『三風四雨、早春漕海』 番外編
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- 2006年03月24日

坊津での宿は秋目湾を見下ろす『がんじん荘』
1泊2食¥8.000より。
すばらしいロケーションと料理。大満足。
3月23日からちょうど丸一年がすぎた。
昨年、西表島でシーカヤックによる遭難がありました。
宿のご主人から、回ってきた捜索のビラの話をされた時
漂流物が坊津に届いているかもしれないと思いました。
『三風四雨、早春漕海』 【五】 自然歩道を歩く。
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- 2006年03月21日

6時起床。
朝凪ぐ。海は凪いでいるが雲は空を飛ぶように南へ向かう。
天気も良いので停滞を決めた。
なにひとつ乾いた装備はないので、干し物には良い。
広大な松林の中の自然歩道を戸崎鼻まで歩く。
白砂青松とはこのことか。
すばらしいトレールが3キロほど続く。棘がある木が多い。
グミも多かった。古い島津の紋章のある神社や、人の手が入ったお墓。
『三風四雨、早春漕海』 番外編
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- 2006年03月17日

行動食は冬の間に作っておいた約40個の自家製干し柿と
友人からいただいた金柑を一袋。
ジップロックに一日分を入れてデッキバッグに入れておきます。
タネをとばしながら漕ぎました。
干し柿は5個/1日、金柑は一掴み。
両方とも栄養価があり、保存食としておいしくて長持ちします。
ゴミが出ないのもすばらしい。
『三風四雨、早春漕海』 番外編 1
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- 2006年03月14日

小笠原で買ったギョサンとウミガメのミイラ。
今回、旅の中では生き物にあうことは少なかった。
ウミウとミサゴとカツオドリくらいでした。
テントサイトのそばに小さな海亀の死骸がありました。
開聞の長崎鼻の浜です。
去年は天草の海では海亀を見かけませんでした。
潮が早くて透明度の高いところで良く見かけます。
良い潮が入ってくるときはよく見かけるのですが。
昨年は秋になってから良い潮が入ってきていました。
『三風四雨、早春漕海』 【四】 川内原発
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- 2006年03月12日

『許可なく入港を禁ず』 川内原子力発電所。港の入り口にて。
待ち焦がれた北西の風が吹き、昼前から波頭が少し白くなる。
追い風に乗って進む。
この日、デジカメのバッテリーがなくなる。
朝凪の海へ出発後、
原子力発電所そばの果てしない堤防『一文字』に沿って漕ぐ。
川内川の河口に沿って延々と続いている。
沖では見張りの船が霧の中に。
異常に暖かい海水。淡水なのか重い水。横殴りの雨。
川の河口が起こす独特の波。 易しいフェリーグライド。
『三風四雨、早春漕海』 番外編
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- 2006年03月09日

佐田岬を回って小さな港町に上がる。
簡単な買い物と手でもてないくらい熱い缶コーヒーを飲む。
缶コーヒーが百円で買えなくなったのはいつからだろう。
『今、旅をしてる』という実感が沸いてくる。
学生の時のように時間的な自由はなくなったけれど、
旅の中の自分を発見する喜びにひたる。
が、あまりの寒さで走って身体を温める。
『三風四雨、早春漕海』 【三】阿久根へ
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- 2006年03月08日

脇本サンセットビーチから唐浜海水浴場へ。
べた凪できりがうっすらかかる暖かい海に漕ぎ出す。
じきに南西の強風と雨に叩かれながら南下することに。
早春の天気は変りやすい。
岸良のおばあちゃん、ありがとう。
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- 2006年03月08日

炭火で焼きたてのサツマイモをいただきました。
おいしかったです。
年とってから、おじいちゃんとおばあちゃんのような生活がしたいです。
山から水を引いて、薪をかりお風呂を沸かす。
天気の良い日は畑を耕す。
天草はシラウオが出始めました。
酢醤油で踊り食いする旬の魚です。
田んぼに水が張られて、蛙がちいさく鳴いてます。
今日は池の金魚がはじめておよぎはじめました。
2006 春 旅の行程表 南へ2/13-3/5(延長は3/11まで) 21日間
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- 2006年03月07日

こちらは旅のおおまかな行程表です。
家族や友人に送ったものです。
実際には志布志までもいけませんでしたが、
計画書をだすことで、カヤックを知らない人たちは安心します。
海では予定通りにならないこともきちんと伝えます。
スケジュール 一日30キロ前後進む。4~3日に1日休むつもりのペースで。
21日間/志布志湾まで300キロ/大分まで約600キロ
距離は全ておおよそのもの
『三風四雨、早春漕海』 【二】サラバ不知火海
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- 2006年03月05日

黒の瀬戸を抜けて吹き上げ浜方面へ南下する。サラバ不知火海。
午前の満潮から転潮時をへて、東シナ海へ下る。
透明度はすばらしい。ダム建設が始まる前の川辺川のようだ。