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『三風四雨、早春漕海』      【十一】風の佐多岬


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2月23日 佐多岬へ 横断途中の浮標『神瀬』

5時半起床。7時出艇。
次々と大型船が航路を通過していく。10キロ弱の短い横断だ。

 8時半立目崎。風に乗りサーフィンしながら岬の浦へ上陸。
逃した波は数えるくらいしかない。
 干し柿を食べる。陸でするおしっこは最高です。

 10時半佐多岬。風に乗り潮をつかみ、一気に岬をかわす。
ビロウ島に上陸するがあまりの寒さすぐに出る。
風が容赦なく熱を奪う。
佐田町で買い物。ソテツの自生地をよく見かける。

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『三風四雨、早春漕海』      【十】 開聞岳


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ビーチでのキャンプ。

2月22日 晴れ。南の風。
えい別府温泉センター下から開聞崎、長崎鼻、フラワーパーク下。
南風は吹いたり止んだり、まるで呼吸のよう。

 

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『三風四雨、早春漕海』  番外編 3


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モノクロにしてみたかった1枚。

 貝殻とサンゴの白浜で開聞岳をバックにセルフポートレイト。
モノクロにはカラーにない味がある。
色がないから、その中で表現できることって大きい。

 今では、フォトショップを使って液晶モニターに画像を映し出すことを
『現像』というらしい。

 モノクロフィルム世代の僕は反抗心で一杯になる。
でも時代の流れに逆らうことはできない。

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『三風四雨、早春漕海』      【九】 快晴 坊の岬


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2月21日 火曜日 鹿児島は菜種梅雨の始まり。
雨音とウグイスの鳴き声で目を覚ます。
鑑真荘からえい温泉センター下のビーチまで。北西の風

 カツオドリと遊びながら漕ぐ。
11時すぎに網代鼻、12時半に坊の岬。13時半に火の鼻公園。
ついに開聞岳を見る。
いよいよやってきました鹿児島です。

 この付近のエリアガイドは
山と渓谷社刊 『全国シーカヤッキング 55マップ』も
ご覧下さい。



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『三風四雨、早春漕海』  番外編 5


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今夜のご飯は『本場ラーメン』熊本のラーメンです。
具がないとさびしいかも。

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『三風四雨、早春漕海』      【八】ネームレスタワー


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野間崎の沖合いに巨大な人工物発見。船?海底に埋蔵物でも?

笠沙から野間崎、秋目湾へ。

『雨が風を連れてくる』


5時半に起床。断続的な雨。
7時に出るが、風がどこまであがるか分からないので一旦
出た浜にもどるも、サーフになっている。
1時間半で急速に悪くなる。初めての場所で初めての展開。

 上陸時にカヤックを傷つける恐れがあったので近くの漁港に避難。

 

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『三風四雨、早春漕海』  番外編


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旅の相棒スカノラック

雨の多い季節の作業着だ。

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『三風四雨、早春漕海』  番外編 2


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岸良にあるすばらしい展望の民宿『料理天国』
女将さんおすすめの¥7.500コースでお願いしました。

 実の詰まったアサヒガニ。美味かった。

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『三風四雨、早春漕海』      【七】 ¥1.500の定食


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秋目の民宿『がんじん荘』のお昼定食¥1.500
カワハギのキモ絶品でした。

2月19日、日曜日。この日は観光。

サトウキビのタネを民宿のおばあちゃんにみせてもらう。
『私はもう歯が駄目だけど、子供の頃、運動会でかじったものだよ。
当時は甘いものがなかったから。』

 タネはクキの一部分で、奄美大島から天草にも送られていると知って驚く。
 ナダカヤックスのある佐伊津町は天草で唯一つのサトウキビ製糖工場があります。
レンガのように堅くなくて、ほっくりした黒砂糖はおいしい。
海はどこかでつながっている。

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『三風四雨、早春漕海』      【六】 吹上浜を南下


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2月18日土曜日。市来吹上から笠沙町へ。

冷え込み厳しく1時と4時に目が覚めた。朝のテントの中は3度だ。
7時に出艇。

 吹上浜は何処まで行ってもダンパーの浜だった。
トイレに上がるのも面倒でスポンジで用を足す。

 ちょっとこぼしてしまいました。
 

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