『三風四雨、早春漕海』 【九】 快晴 坊の岬
- Category: 旅・ニセコ 知床 小笠原 九州島
- 2006年04月09日

2月21日 火曜日 鹿児島は菜種梅雨の始まり。
雨音とウグイスの鳴き声で目を覚ます。
鑑真荘からえい温泉センター下のビーチまで。北西の風
カツオドリと遊びながら漕ぐ。
11時すぎに網代鼻、12時半に坊の岬。13時半に火の鼻公園。
ついに開聞岳を見る。
いよいよやってきました鹿児島です。
この付近のエリアガイドは
山と渓谷社刊 『全国シーカヤッキング 55マップ』も
ご覧下さい。

時にはビーチでのんびり。
天気良く風に乗ってぐんぐん進む。
枕崎港の横断時に鰹節のにおい。
そのあとから養豚場の濃厚な臭いが。
みれば丘の上にトン舍がいくつもならんでいる。
あたりは火山岩と白砂のビーチが点在している美しい海岸線。
タカラガイがたくさん落ちていました。
途中、今夜のキャンプ予定地付近で正確な現在地が
分からなくなって海水浴場に上陸。
少し手前の松ケ浦シーサイドパークでした。
整備された快適そうなキャンプ地だったが、温泉を目指す。

『えい別府温泉センター』¥300とAコープ、
コインランドリーと、ここも便利な上陸地点。浜から徒歩10分。
今夜は餃子定食にさつま揚げ、生ビール。
うどんのだし汁がとても美味い。
帰り道、なんとこおろぎなどの草虫が鳴いている。
初夏のようだ。