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『三風四雨、早春漕海』      【十】 開聞岳


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ビーチでのキャンプ。

2月22日 晴れ。南の風。
えい別府温泉センター下から開聞崎、長崎鼻、フラワーパーク下。
南風は吹いたり止んだり、まるで呼吸のよう。

 


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風に乗る松の匂いが心地よい。
12時に開聞崎を越えると正面に佐田岬が見えた。

この日パーキングガーデン下のダンパーのビーチでチン。
久しぶりに沈した。何年ぶりだろう。

長めの休憩をとる。丘の上はキンギョソウが一杯。
春だ。

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意外と潮が速かった開聞岳直下。
もちろん潮に乗って移動。先端は瀬になっていた。

 長崎鼻を回って、
赤い壁の岬を回り込むとき、下の砂浜から湯気が立っていた。
 キャンプ地は児が水漁港の脇の浜。B&Gの横にトイレ/水がある。
 テントの向きを変えたとたんに風が吹き始めた。
夜は虫たちがにぎやかだ。明日は条件良ければ横断。

 出発前に国土地理院の地形図で海岸線のシュミレーションを行った時、
鹿児島はやたらと椰子の木マークが多くて、不思議だった。
 でも、現地を訪れて納得。地図のとおりビロウの森がいたるところにありました。
 
 

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