天草だより(おしらせBLOG) > カヤック メンテナンス&修理

フットフォーム/ブロックのフィッティング  ウォーターフィールドカヤックス  サーフカヤック 般若


サーフカヤック 般若 フットフォーム 
 作業時間 30分くらい。

ウレタン製のフットブレイスを切れの良い OLFA ハイパーL型 で加工する。

銀歯を詰めるときと同じく何度か座ってみて、
ウエットソックスの厚みを見込みながら調整しつつ、
削り取っていく。
 手を抜いてみかんネットから出した状態でつめないこと。

 ウレタン製フットブレイスは浮力体もかねるので、あまり削っていません。

この先は実際に現場に出てから、必要に応じて調整していきます。 
なんだか歯の治療みたいだ。

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ガイド艇 スパルタン アラシのトグル


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全く個人的なことで恐縮ですが。


 『バウに穴が開いているのは何故ですか?』
スパルタンシリーズのオーナー参加者から聞かれたので私なりの回答です。

一度トグルからヒモを抜いて、デッキラインに通してから、結び直します。
それで、バウに穴が開いているわけです。

 
以下補足

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ホエールウォッチャー 点検


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 明日のコースの準備ついでに、ざっと点検しておきました。
命を預けるフネです。外洋の横断ですし最終のチェックは漕ぎ手。

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TOYOTA AVENSIS WAGON 2.0Xi と ヤキマ ダブルクロス


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FRPカヤックを6艇積みますが、強度はどのくらいなのでしょうね?

車体本体に樹脂製のスペーサーかませて、ルーフレールの基部とボルト2本止め。

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ウエットの補修


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マーシャス/メルコシート¥840 アイロンがけで簡単に修理できます。

 天草では上陸がビーチばかりではないので、ロングジョンを主に使います。
足元もウエットブーツで怪我を防ぎます。

 カキ、ウニ、ガンガゼ、オコゼ、ヒョウモンダコ。
上陸時やスノーケル時に危険な生き物は挙げればきりがありません。

準備だけはしておきましょう。

応急処置 もしもインナーハッチカバーをなくしたら?


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 昔、ダンが教えてくれた幾つかのことの一つ。

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  トグルのヒモを交換


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NS・フェーゴとミストラルのトグルのヒモが擦り切れて交換

 North Shore Sea Kayaks
のトグルは良くできている。
ヒモの間に指が入らないように孔の間隔が狭く、かつ、とても持ちやすい。
バリーのパーツも同じく。

 サーフでカヤックが急激に引かれたり、回転したときに
誤って指を痛める恐れが小さくなります。

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スーリー


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バックルあてをとりつける。

 着古したパタゴニアのウォーターヒータートップを切って
バックルあてを着けた。
少しはましになる。

 残りの生地はカヤックを縦積みするときの当て布に使います。

出航前点検!経年劣化バリーハッチ


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先日のコースの帰りに、劣化を発見。
即座にSISSONのハッチカバーをアルガフォレストに発注しました。

 外観からは分かりません。手で触ってみてください。

 基本的にゴムのハッチは消耗品です。
予備がなければ、その時点でかなり困ることになります。

スターンのオーバルハッチも注意が必要ですね。

ヤキマ・ラダーシステムのワイヤー破断トラブルと結束帯を使った応急処置


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南天草でのコース中に自艇参加者のラダーワイヤー破断が発生。

 カシメの予備がなかったため、ワイヤー末端を食い込みの良い様にダクトテープで巻き、
脱落しないようにサイズを調整したわっかを作ります。
 結束帯で3箇所固定してラダーシステムに連結しました。

短い距離なら、この程度の応急処置か、かまわず漕いで帰るところです。
 この日のメニューはセルフレスキューが中心でしたが、
強風による風待ちと、ラダートラブルが実際に体験できて良かったです。

 同様のトラブルはパーセプション、アクアテラのラダーシステムで
起こります。
 また、ラダーペダル側のカシメが浅く、カシメが緩むケースがあります。
 


いずれにせよ、ラダー艇でのツーリングには
力を入れやすいプライヤー、ドライバー、カシメが必要です。
点検は怠れないですね。

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