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握ってないかも


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左手でシャフトを握ってない時があるかも。
手相で言えば感情線と知能線でシャフトを
前に向かって押し出している感じ。
 真上から見ると、その動きに応じて上半身は左右に回転しています。

 事務用の回転イスではなくて、テーブルのイスで
ふりかえるときくらいでしょうか?
最近は食卓のイスも回転しますが、ここではオシリが回らないイスです。

 モノが便利になる分、肉体の機能が退化します。
電卓があるとすぐに暗算しないかできなくなります。
 普段、何かよく分からないけれど、子供の頃から、
大量のモノに囲まれた生活ではないですか?

 カヤックは失われつつある人間の機能を思い出させて、
忘れ去られた海への畏敬の心を生みます。

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反射テープの効果は?


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ダブルダッチ『ブリーズ』G1F・カーボンクランク仕様70度/215センチ(パドルコースト)

 ブレードに反射テープを貼る習慣がある。
実際に使うのはスクールでスカーリングの水中でのブレードの
動きを説明する時が多いです。
どこにどんな風に貼れば目立つのだろう。研究中です。

 *ステッカーを張り替えたい時はドライヤーの熱風で温めて、
爪で縁からはがします。
糊も残らず綺麗に剥がせます。

 グループでのナイトツーリングでは、
お互いの位置を知らせるのに役立ちます。
 漆黒の闇の中で、お互いの距離や、進行方向などを知ることができます。

 ナイトツーリングではストロボライトとヘッドランプを併用しています。
主なシーカヤック用のPFDは反射テープやパイピングが施されています。
 

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パドル ~どうして曲がっているの? その3


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photo ATパドル E-OSオーバーサイズ 220㎝/60度
まるで生き物のようなエルゴノミック・シャフト。
一本のパドルは使い込むたびに腕の延長になっていく。

 カーボンやケブラーカーボンがあるのにグラスシャフトを選んだ理由は
カーボンに比べて柔らかいから、しなりを使って漕げる。
肩や手首が頑丈ではないので、身体に優しいと思ってえらびました。
 ブレードがキャッチの強いOSなので、シャフトも堅いと
負担が大きいと考えていました。

 *個人的な使用感なので話半分で注意して読んでください。
暇な時期なので長いです。
春まで、ブログが更新できないくらい忙しくはなりそうにない。

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パドル ~どうして曲がっているの? その2 


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曲がり方にも種類があります。

 シャフトが曲がっていると、ブレードを小指で引いてくる感じもよく、
小指に力が入りやすくしっかり握れる気がします。
 また引いてくる時に手首の間接がまっすぐに近くなり、
力をこめて引きやすくなります。
 エルゴやクランクなどのベントシャフトと
ストレートシャフトを交互に握ってこぐ姿勢をとれば気がつきます。

 黒くて曲がっているとかっこいい?かもしれません。
お好きなものを選んで下さい。 
実際は、見かけ以上の恩恵を得ることができます。

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やっぱり自分の写真はうれしい。


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photo by T.Jogo

夕暮れの四季咲岬で城後さんと合流。
無事に野母崎から四季咲岬への天草灘横断終了を祝う。

 四季咲岬灯台の展望台から、双眼鏡で1時間くらいワッチしていました。
 見えたのは10キロ先くらいでしょうか。

 残念ながら標識旗は見えませんでした。風向きのせいでしょうか。
パドルがかすかにちらちらと動いていて発見できました。
白波が立ち、海は真っ白でした。

Carpe diem   ジョン・ダウドさんより。


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 シーカヤック界のゴッドファーザー
(北米のガイドは彼のことをそんな風に呼ぶ)ジョン・ダウドさんから一筆もらいました。
『座右の銘はなんですか?』に答えてくれた。

ラテン語の「Carpe diem(カーぺ・ディーエム)」。
発音が難しい。カタカナ英語でごめんなさい。
ローマの詩人ホラティウスの言葉。

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パドル ~どうして曲がっているの?その1


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ダブルダッチ『ブリーズ』 
215センチ/70度・フルカーボンG1F・クランク仕様 BY パドルコースト

 クランクパドルを使う理由について。とりとめもなく。

 仕事がら、毎日のように朝から夕方まで漕ぐようになってから、
親方のすすめもあって、クランクパドルを使うようになりました。

 最初はブレードの大きな『ブリーズ』は引けなかったので、
1年半は『ガル』で漕ぎました。

パドルコーストのパドルのページはこちら。
http://www1.ocn.ne.jp/~paddleco/paddle.html

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『塩島パドル』どーんと九州上陸


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南伊豆で木工を営む(*)塩島さんのパドル。『塩パ』とも呼ばれる。
関西では『塩パァ』とのばしてるように聞こえる。不思議。

 最近は天草でも見かけるようになってきました。
木のパドルは握った時にとてもしっくりくる。なぜだろう。



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榎の木


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事務所の隣の畑に堂々とそびえる榎。

 秋に切り倒されました。
坊さんがきて皆でおまいりした後、一日がかりで切り倒された。
倒れた瞬間の地響き。
 割れた井戸石。

佐伊津町で一番大きい木がなくなりました。

大シケとは。


大シケとはこんなことをさす。
シケた海では漕げない。ちょっと見るだけ。


すばらしい天気でした。日没もよかった。
午前は通詞島でカヤック。午後から若宮までジョギング10キロ
明日は本渡市内で家内の友人夫妻と焼き鳥だ。
産直で『さとうきび』がばら売りされていた。生まれて初めてみた。
 近所で黒砂糖の工場があるのだけど、一体どこで栽培されているのだろう。
 思ったよりも堅くて、表面は竹で内側は繊維質がぎっしり。


『礼文島の灯台「なくなっている」と連絡 大シケで消失?』
2005年12月19日23時53分




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