タイダルラピッド・トレーニング Werner Shuna
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2006年04月18日

ロケーションは最高。
雲仙普賢岳をバックに思う存分カヤックをぶっ飛ばせる。
万が一、沈脱した場合は2分以内にレスキューを終えたい。
下流にはフェリーの航路があります。
サーフやカレントでのレスキューに熟練したリーダーとラピッドに入ります。

ワーナーパドルの新作『Werner Shuna』を使わせてもらった。
スモールシャフト、ベントシャフト、角度調整が簡単な2ピース
指が短い、手が小さい方には三角形に近い形状のグリップが握りやすいのでは。
ブレースなどでも力をかけやすく使いやすい印象でした。
肝心なキャッチの強さですが、強すぎず、弱すぎず。
ダブルダッチ・ガルとおなじくらいか、わずかに強いくらいでしょうか。
キレのあるブレードでラダー操作もスムーズです。
カタログなどにはハイアングルと書いていますが、そんなに気にしないでよいです。
ツーリングからフィットネスにご自由に。
ブレードのへこみ具合がきつく見えますが、見てくれよりは水を逃すので
自然な水の捕らえ方です。
カーボンブレードなので強い力をかけるときは柔らかいグラスのように
エッジがふらふらしません。(カマノのグラス仕様で漕ぐと多少感じるかも)
フェザー角は60度で使いました。
国内ではキャプテンスタッグでストレートのみ取り扱い、
但し長さも仕様もえらべません。
その他の仕様についてはこちら。
http://www.backcountry.comで。