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不知火Ⅱ  かっこよく撮る。


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中古艇などで撮影する場合は少し上から見下ろす
この角度からも被写体が映える。

レンズの画角一杯使って撮れます。
 脚立などを利用すると良いかも。
 ズームレンズが普及してなくて(高価で手が出なくて)単レンズが主流だった頃、
構図はフットワークも鍵だった。自分から動かなくては撮影の
新しい発見はなかった。
 便利になった今の人には分からないかもしれない。

 実際は要らないものが背景に入っているので、
天草陶石のタイル、公園の芝生など単純な背景で撮りたい。
海水浴場が良いかも。
構図的にはまだまだ寄れます。



撮影時の注意点は露出。
天気、砂浜、芝生などの背景、それぞれ光の反射具合がちがいます。
 画面全体の露出をひろってしまうと、意図した色が出てくれない場合があります。
(確かにファイヤーワークスなどで処理すればよいですが)

 一度デッキにあわせてピントと露出をロックします。
シャッターボタンを半分レリーズ(押した)したまま、
撮りたい構図にレンズを振るかズームします。
 スポット測光が可能なら試してみて。オリンパスの十八番です。

 望遠域までズームして、露出をあわせてから、レンズを引いてもよいかも。
 デジカメでのピントが合う範囲のコントロール/被写界深度は触れていません。
光の量は対象に影ができるほどであればP・風景モードで十分です。

 時代はスパルタンシリーズに移行しつつありますが、
デッキのラインが美しいシンプルなカヤックです。

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