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セルフレスキュー その2


ダブルポンプ
photo T.ban

 これがホントのダブルポンプ*?
排水作業は初めの頃はそれだけで腕がパンプします。
でも、ひとつひとつの動作が今後のカヤッキングに必要になります。

*『ダブルポンプ』:コラン・アディソンのビデオ
『Searching for the G-Spot 』(2000. Corran Addison VHS)
をご覧ください。



セルフレスキュー その1


セルフ
photo T.ban
 ショアライン・フエゴの場合。セルフレスキュー用のベルトがない
カヤックではちょっぴりテクニックが必要です。
 ただし、デッキラインが施されているカヤックは
ホールドが得られやすく乗り込みやすいものです。

 


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ホテル 『真珠荘』裏のビーチ。


シンジュソウ
photo T.ban
あまくさ松島での出艇場所のひとつ。
水もトイレもありません。


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リエントリー・ロール 


リエントリー
リエントリー
  photo T.ban
一つの選択肢ですが、 
これをマスターすればパドルフロートはいらないと
いう方もいましたが、実際はどうでしょう。





 

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牛深茂串で初心者スクール ちょっと贅沢な一日。


モグシ
 天気も良くてさわやかな一日でした。
ちょっと遠出をして牛深の茂串海岸で初心者スクールです。
少し海はにごっていましたが、潜るわけではないので、
ちょうど良い感じでした。

 長崎の口之津から天草の鬼池港間を結ぶ
島鉄フェリーも夏時間になり最終便が18:30となったので
時間のかかるところにも足を伸ばせます。

 牛深ハイヤ祭りで夕方の本渡の周辺は車が込んでいましたが
渋滞のうちには入りません。

 初心者スクール3回目のメニューは
スターン・ラダー 横風・追い波
パドルフロート・レスキュー、馬乗り再乗艇。
ドロー・ストローク、スカーリングなど。




 

リコイル トウラインを詰めなおす。


リコイル
 photo T. ban
 入手してからはじめてノースウォーターのトウラインを使う。
使い勝手はまあまあです。


 
 

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インストラクター/ガイドの癖 すぐにできる安全の第一歩


クセ
photo T.ban
 パドルから手を離したときは何処にパドルはありますか?

photo T.ban 温かい雨の中の講習 あまくさ松島にて。

 常にではないですが、インストラクターやガイドは
休んでいる時は本能的にパドルのシャフトを
ひじの下当たりか、おへその前にホールドしています。

 何がおきてもパドルがすぐに握れるからです。
細かいことですが、習慣にしておくときっと役に立ちます。

 何度かうっかりパドルを流してしまった経験のあるパドラーは
試してみてください。海に対して隙を見せなくなります。
タバコを吸う人にもお勧めです。


初心者スクール&進水式  あまくさ松島五橋から


シンスイシキ
 懐かしのホテル真珠荘裏から4・5号橋をめぐる。
今日はあいにくの天気でしたが、進水式でした。
 デッキにスパークリングワインをまき、
航海の無事と幸運を祈ります。
 *まきすぎると飲む分がなくなります。お好きな酒類でどうぞ。

 予報通り、場所によって風が強かったので
10キロのMSRドロメダリーバッグを
コックピットの中に入れて漕ぎました。シンプルだけど
一番効果があります。

 ハッチにバラスト(おもし)を入れる場合は絶対に動かないように
パッキングします。特にサードハッチに入れる時は注意。
砂を用いる時は絶対に破れない袋に入れます。

ゴキョウ
五号橋をくぐり島めぐり。
強風を避けて暖かい雨のなかでした。
 次回はTXレスキューなどを予定しています。




インストラクション 2  腰のひねりについて


コシノヒネリ
 いくつかの方法はありますが
カヤックと一体感があるかどうかは、
この動きができるかどうかでチェックできます。
海でも川でも共通の動きなのでやってみてください。
 10年くらい前からリバーカヤックのスクールで
行っていた動きですから。

 ロール講習や初めてのスクールでも行います。
相手のカヤックのバウを掴み自艇のバウ・スターンを相手の
コックピットの横あたりにぶつけます。(気持ち)

 手の構え方、両足、膝の使い方、上半身の向き、
いろんな動きが凝縮されています。
 レスキューの時にも使う動きなので、
やったことのないかたは積極的にやってみてください。

 ちなみにこのT字の状態で相手をひっくり返す
『ブレイス・ゲーム』もできます。
 初心者スクールを経て、ベーステクニック、
レスキューの講習などで、それぞれに応じて
いろいろ遊びながら、楽しくやっています。




  

スクールの内容について。


スクール
 スクールの存在をもっと知ってほしいので内容の一部を
少しずつご案内します。

 ただし、写真を見るだけでは正しい練習法はわかりません。
 人により勘違いもあるようです。 
古いやりかたで覚えている方を九州では見かけます。
インストラクションも進化しています。
お近くのシーカヤック専門のスクールにぜひ参加してみてください。

 スクールを知らない方には新たに知って欲しいので、
まじめな練習から遊びの練習まで交えながら
紹介していきます。 WEBや本で見たり読むだけでは個人の
受け取り方に左右されます。
 スクールでも見ただけでできる人はかなりセンスがある人です。

 スクールの必要性を認知してもらうには
時間がかかるでしょう。
 これは安全なシーカヤックの普及には
時間がかかるということです。
  
 私もまだまだ研究中です。