天草だより(おしらせBLOG) >

スクール


 四季咲き岬でのスクールは好天に恵まれ、
風も穏やかな一日でした。

 *今年の5月の連休のリクエストを調整・準備中です。
リクエストありましたら早めにお願いします。


 明日(月曜日)も初心者スクールで、場所は羊角湾を予定。

友人は今日の午後から下島1周へ出発。約130キロくらい。
 立海水浴場から長島海峡を時速8キロの下げ潮にのり、
牛深を越えて、崎津のビーチへ。
 2日目は西海岸を北上、富岡をまわり、
通詞島を越えて若宮へ。
最終日は本渡の瀬戸を抜けて立海水浴場へ。

 航海の無事とFUNを祈ります。


ブリーズ 215cm/70度/HPSケブラーカーボン/クランク


ブリーズ1
クランクシャフトです。
 クランクはスターン・ラダーが利かせやすい。
同じフォームで長い距離を漕ぐパドラーにおすすめ。
 今回のオーナーはカーボンのハヤテの使い手
検品ついでに撮影。

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宮崎下見ドライブ


ミヤザキ1
 延岡市を流れる北川の河口。
良い波が立っていてたまらない。相当長く乗れます。
プットインの場所をマピヨンでさがそう。
サーフトリップに行きたいですね。

 この日は大分市を早朝7:35に出て、三重町うなしん前8:16
北川町の曽立に9:00直海の漁港に10:28についた。
 おおま、すみえ、しもあそ、ふるえ、などをめぐり延岡14:00。
日之影町14:50通過。馬見原15:30通過、緑川ダム経由
宇土17:09、天草本渡市19:00到着。
2日間で600キロの下道のんびりドライブ。

 宮崎は暖かく、窓全開でドライブした。阿蘇は雪だったのに
この差はどうだろう。デジカメはなかったがあきらめがついた。
独立祝いのカメラだったので納得がいかず、
探しに行ってしまった。

 来月の連休は『島の浦島』をメインにツアー予定。
小川は上流部で悲惨な工事があり、しばらくお勧めできない。
早く工事が終わり、もとの川相になってほしい。

はえの風を探して。


ハエノカゼ
photo by T.hosaka
 なかなか向こうからこないので、
そろそろ春を迎えにいきますか?

 冬の間は割合暇なので、毎日ブログを更新できるけれど、
そのうちこんな具合にはいかなくなるだろう。多分。



 

大蛇伝説が残る日輪碑  魚貫


ニチリンヒ
 牛深の西に浮かぶ大島と魚貫あたりにのこる大蛇伝説。
地蔵尊と弘法大師の力により、大蛇の通る道を、
封じ込めた碑。海が荒れるのを諌めるために建立された。

日程の訂正。2005年 第7回 シーカヤックアカデミー 油谷


 開催日程を間違えてお知らせしていました。
第7回 シーカヤックアカデミー 油谷は
  2005年 5/13(金)~15(日)が正しい日程です。
  

バッカニア 長島海峡縦断ツアーより


バッカニア
photo by S.satou
バッカニア。特徴あるハードチャインのフォルム。
大容量の荷物を高速で快適に運ぶ時に活躍する。
 仕事の効率上、ポーラーでは容量が中途半端になるので、
このカヤックを選ぶ。ある意味、用途が限られるが、
一つに秀でたカヤックはなんにでも対応できる。

 高速巡航と大容量、長さを感じさせない取りまわしの良さ。
空荷では全く分からないが、過積載時の動きのよさはすばらしい。
荷物を積んで長距離移動をする人でないと気がつかないだろう。
追い波での連続のサーフィン性能は述べるまでもない。

 カヤックの傾きを制御できる人には
そのポテンシャルを引き出すことができる。
全ては乗り手の遊び心とスキルしだい。

 *積み込みすぎて一人でもてないこともある。
波を乗りつなぐ時のエッジの切り返しが
スムースで追い波の中で
とても操作しやすいカヤックです。

またまたパドルリーシュ


リーシュ1
シーシュ2
 上はバンクーバーのMECで7ドルで買ったリーシュ。
下はおなじみのもの。
 見ればみるほど自分でも作れそうな簡単な構造です。
上はカリプソのデッキ。
下はバッカニアのデッキ。左のリセスされた部分は
ヘンダースンのデッキ・ポンプが設置されるくぼみ。右側は
デッキ・コンパスが位置する。

アオサの季節 (2004/02/13撮影)


 潮が引いてアオサ網が海上に姿を現す。
でもこの鉄杭がカヤッカーにとって上陸をはばむ
厄介な障害物になる。なぜか、ノルマンディー上陸作戦を
思い出しました。何の映画だっけ?トム・ハンクスが出てたような。

アオサ
アオサ2
 崎津天主堂の路地で乾燥して粉末になったアオノリを
二袋¥500で買ってきました。
一つは熊本の友人にお土産に。

タイダルラピッド 2


タイダル3
 時々、事務所から車で10分の早崎の瀬戸で遊んでいます。
若宮ラピッドと勝手に名づけました。潮流での講習もスタートしました。
 小心者の僕には下流からみた有明海側は海が盛り上がって見えます。
中潮や大潮の満潮いっぱいから、本渡市の平均水面を
割る時間までの波がよさそうです。

 流れのスピードは強弱のリズムがあり、波は変幻自在です。
最大時は腰ぐらいから腹くらいのサイズの波が見渡す限りに広がります。
大潮の瀬に初めて入った日は有明海の北東風が起こすうねりもあり、
久々に本気ブレイスをするぐらいでした。

 天草の海は太平洋側に比べてうねりがなく、かなり穏やかです。
島に移住してからカヤックの練習をする場所がないと思っていましたが、
海は海です。上達したと思っていても、課題は探せば出てくるものです。
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 このラピッドの下流約1キロに鬼池港があります。
カーフェリーの航路があり、30分おきくらいに行きかいます。
 実際に流されてみると7分くらいでかなり航路に
接近することがわかりました。

 仮に大潮時・下げ潮流・最大4ノット/時の場合、
7.416m/60分、つまり123m/1分間流されることになる。
両港同時出発なのでフェリーに注意が必要です。
(この付近は海図上では下げ潮流4.5~5.2kn)

 漁船やクルーザーもかなり近くを通っていきます。
イルカも鬼池港までやってくるので、ボートにも注意が必要です。

 カヤッカーに良い遊び場は漁師さんには良い漁場です。
遊びすぎて周りが見えないなんてことにならぬよう注意しましょう。