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マシュマロを焼くか?それともビールか焼酎か?


月曜日の朝、皆様いかがお過ごしですか?
日曜日は牛深で漕いできました。
タキニ1
 牛深の魚貫のとあるビーチでマシュマロを焼くカヤッカー。
カナダでは焚き火といえばマシュマロを焼くそうです。
日本では焼き芋か?ジャガイモをホイルに包んで
熾き火の中でころがしながらホクホクに焼くのも美味い。
生しいたけに醤油をたらリと落としてホイルでもよい。
マヨネーズもあう。

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長島海峡から北を望む。


ナガシマ
下須島の東岸から北をのぞむと左から台形の産島、
赤島、戸島がみえる。右手手前は牛島。

 いよいよ今週は経験者向け縦断ツアー。
そばに酒屋も水もある産島のバンガロー泊で、
装備もかなり軽量化してさくっと縦断。
ライト&ファストなカヤッキング。
(買出しとチェックインはカヤックで隣の島へむかう)

スパルタン450 プロトタイプ さらにレポート追加。2005/02/06


スパルタン5
 手前が試作品のスパルタン450。(全長450センチ・全幅54センチ・16kg)
斬新なデッキデザイン。ハンマーのような力強いライン。
 パドルフロート・レスキュー用のパドルシャフトを当てる
溝とバンジーコードが標準装備。
コックピットはK-1サイズ。テストではブッシュ・補強付きスカートを使用。

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グラスボート 鶴葉山公園より。


グラス
牛深にはグラスボートがある。大まかな時間と航路が決まっているので、
よく観察して航路を見極めてから漕いでほしい。
デッキに人がいないのは、グラスボートだから。念のため。
 
 この船が見えない時が注意が必要です。船の近くにいると
スピーカーで警告を受けるので気をつかうこと。
 なにかしら、事情がなければ鶴葉山公園側の岸には近づかない。
冬は見事な水仙、春は桜が楽しめます。
 
 上陸してトイレによったり、水を汲む場合は、
このボートがここから去ってしまったあとか、
あきらかに今日はいないと分かる時だけです。
干潮時砂浜になるが、干満の差が激しいので、
滞在時間に余裕があるように潮を読むこと。

 そして、このボートの周りの海より、対岸の築の島のほうが
泳いで綺麗で潜ってもすばらしい。釣り人もいない。

 法が島の獅子吼岬も冬の間、カツオドリのコロニーを
見るためボートがよっていくので注意が必要だ。
現場は潮が速く、船舶の多い狭い海峡を連続して渡るので、
人数が多い時の横断は気を使う。
 
 潮が速い時、ここでは連続のフェリーグライドができると
楽して渡れる。
 

スパルタン450のプロトテストをおこないました。


ちょうど良い具合に天候が悪く風が吹いてくれて、
良いテストになりました。

 450センチとは思えない追い波サーフィン時のスピードと
素直なコントロール性でした。
 ちょっと長いですが、個人的に感じたことを書きます。話半分で聞いてください。
 このカヤックの乗り手の対象に比べて
私は体重が重すぎます。
 (テスト時は空荷です。当日の風は北~北西およそ5~7メートル。
場所は松島の西目海水浴場から飛竜島までの往復6キロあまり。
波は1~0.5メートル。パドルはダブルダッチ・ブリーズ215センチ使用。
私は身長が170センチ、体重が63キロあります。
普段はショアライン・フェーゴか不知火Ⅱに乗っています。)

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梅の花が咲き始めた。


 ぼちぼち梅の花が咲き始めました。
でも、この冬一番の寒気が流れ込み、今日の
天草は冷え込んでいます。
 でも、いまから松島へ、新しいカヤックのテストへ
いってきます。
 昨日までいた葉山のハイキングのほうが
暖かい気がします。
ウメノハナ
牛深市魚貫 大蛇の伝説が残る池。

小ガ瀬 遠見の番所跡から


西海岸に聳え立つ岩の塔。
冬場はなかなか海がそこへ行かしてくれない。
西風が収まるのを待つしかない。気圧配置が緩んだら、
さくっと行ってみたい。
コガセ
外海は内海に比べて難しいが、とても魅力的。

座学 陸上でのインストラクション。


 秋に九十九島でクラブ向けの講習を依頼されました。
内容は牽引についてのようです。
グループでトウイングするさいの注意事項を図に書いています。
トウイングについては別の機会におはなししたいと
思います。
 買って持っているだけでは、いざという時に
使えません。またある程度のリスクをはらんでいます。
 カヤックそのものと一緒でリスクを理解して
使わなくてはならないものは、世の中にたくさんあります。

 たとえばスピードは速いが不安定なカヤックだったり、
重いけれどとても明るいライトだったりします。

 実際に練習してみましょう。風があるときに引くと
いろいろ考えさせられるものです。
 ひとつひとつ、海が教えてくれます。

ザガク

日没 東シナ海に沈む。 秋の天草ツアーより。


 さつき浦の双子島の後ろに日が沈んでいきます。
左手奥は片島です。
10月の連休のころの写真です。ツアーの初日は
晴れていれば日没を見てから宿に帰ります。

 三浦半島にいた頃は海に沈む夕日を見るのは
物理的に不可能でした。そのかわり、海からのぼる太陽は
見れるはずですが、朝寝坊さんだと見ないものです。
 あまくさでは九州島の脊梁山地から太陽も月も
登ってきます。


シーカヤック 天草 日没 牛深下須島
海に沈む夕日が美しいのはなぜだろう。

海藻の森 富岡 巴崎から


 海藻が多くある場所には小魚がたくさんいます。
それらをえさにするより多くの生き物が存在しています。
 ほんの10年前までこの海は海藻で満ち溢れていましたが、
年々それが減少しています。
 今年は台風で藻場があれて、小魚がいなくなったと
釣りの人もいっています。磯で夜バケツに海水を汲むと
たくさんの小魚が入るのに、今年ははいらないそうです。

カイソウノモリ
 ときどきふとももサイズのコウイカが海中を飛んでいったり、
大人の腕くらいの黒いオニカマスが跳ねたりします。
砂地にはぼらの群れが回遊しています。