天草だより(おしらせBLOG) >

急遽、上京することになりました。


すみませんが、今週末、東京に出ることになりました。
久しぶりに都会の風に当たってきます。
 
 今日は午前中、若宮ラピッドで練習。
鬼池港と亀島の間にイルカの群れが来ていて、
ウオッチングボートも2隻きていました。
どうも午前中で、潮が下げに変る頃、
このあたりまでイルカが来ているようです。

 大潮の満潮で324/干潮102センチと
データ上ではそれほどの勢いではないのですが、
 雲仙からの吹き降ろしの風で、
沖だししなくても十分遊べる波になりました。
 
 不知火Ⅱのスカートのあたりまで掘れた波に
突き刺さったりして、全身びしょぬれです。
 インナーハッチカバーが新品のおかげか、
浸水は全くなかったです。いいなあ新品。
 漕いでる時は暑いくらいなのですが、
あがってからが寒いですね。

  
 

ワカメ 旬の味です。


春はワカメの季節です。
ワカメ

 ワカメはさっと湯通ししてザルに上げて水を切ります。
お湯につけた瞬間、ぱっと鮮やかなグリーンに変色します。
好きに刻んで鰹節をはらりと散らします。
醤油、ポン酢、酢醤油などおこのみで召し上がれ。

 天草だとKDD,火葬場下でサーフィンついでに拾います。
三浦半島だと,長浜なんて最適。
南西の風の後、ワカメ拾いの人々で賑わいます。 
 風が吹いたり海が荒れた後がチャンスです。

浜は色とりどりの海藻で覆われる。
ワカメ1
食べられる海藻はどれなのか勉強中。

ハマジンチョウの花が咲く。苓北町富岡/巴崎


写真や看板はよく見るのだが、実物を見たのは初めて。
においは沈丁花ほど強く香るわけではない。
 この日は春の海藻拾いもする。
新ワカメ美味しかったです。

ハマジン
メジロの飛び交う花の森で。

シーカヤックの専門誌『kayak~海を旅する本』vol7近日入荷。


kayakvol7
『kayak~海を旅する本』vol.7の主な内容
店頭希望小売価格=630円(税込み)
ページ建て=4Cカラー16ページ、1Cモノクロ32ページ、計48ページ

●特集・旅のなかのサーフゾーン
  サーフゾーンとのつきあい方
  対談・ブローチング不敗戦略。

●小特集・旅のパドル選び
  旅したパドルたち
  メーカーお勧めパドル・カタログ

●連載/ますます充実しております!
*海旅の記憶……三澤徹也/漁師
*「海を読む。」……柴田丈広/潮流について(前回の続き)。
*命からがら……内田正洋氏の手記
*インタビュー・にっぽんブランド物語/フジタカヌー研究所
*グリーンランド見聞録……平田文典
*人生漕談……内田正洋
*地元・呉から東へ西へ……野村誠二

●パドラーズカフェ……読者投稿/イラストや写真などの投稿、お便りも増えてまい
りました。

●特選エリアレポート
*東京都・式根島、千葉県・内房

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「遠征から考えるシーマンシップ」


柴田丈広さん(アルガフォレスト代表)からイベントの案内が届きましたのでご紹介します。ご存知でない方のために、WEBアドレスを加筆していますが、原文そのままです。
以下。

 「遠征から考えるシーマンシップ」

 来る3月19~21日に NCK(西伊豆コースタルカヤックス)
代表村田泰裕氏と合同でイベントを行ないます。
 多くの方はご存知かと思いますが、村田氏は日本列島縦断とカナダ・クイーンシャーロット一周を行った日本を代表するカヤッカーです。
 今回はスライドショー、座学、海上講習、ツーリングなど盛りだくさんの内容です。
 これまでの我々のシーカヤック経験を話しのきっかけとして、皆さんと一緒に「シーマンシップ」について深く考える機会にしたいと思っています。
 とは言っ ても、堅苦しい雰囲気はまったくありません。
その他、テクニックや道具のことなど、時間の許すかぎりいろいろなテーマについても触れます。
  スライドショーは次のような内容で行います。
日本列島縦断、クイーンシャーロット一周など・・・村田
グリーンランド武者修行、ノルウェー縦断など・・・柴田
 村田と私(柴田)は10年来の間柄ですが、揃ってイベントを行うのはごく久しぶりです。経験に関係なく楽しめるイベントですので、どなたでもご参加いた だけます。
 初心者の方(カヤックを漕ぐのが初めてでない方)も
是非お気軽にどうぞ。


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本日、ブログ・スタートです。


ぼちぼち写真と文を発表していきたいと思っています。
イベントの発表、ご案内、スクールやツアーの模様、
道具のレポート、天草の海を中心とした季節の風物詩を
お伝えしていくつもりです。 

 ページ右側の検索には天草や海に関する言葉を入力ください。
対象の写真や文章にリンクします。(例:牛深)
 今のところ、写真の加工(トリミング・焼きこみなど)
ほとんどしておりません。デジタル・生写真です。
 加工した時は何かしらコメントをつけようと考えています。

 ネットの世界の写真と文章は話半分です。
実際に自分の目で見たもの、五感で感じたものには及びません。
スタート
ガイドブック片手に取材にまわる。今日は崎津天主堂、明日は?
(トーンカーブで露出補正済み)

十海里トレーニング ~少し吹き始めた通詞島の沖を行く。


 通詞島沖でイルカを追い詰める。
十海里≒約20キロの潮流とサーフィンのトレーニング
ご褒美はイルカとの遭遇。
 男女年齢関係なく、これくらい漕げたら、
皆イルカと追いかけっこできるのに。

 趣味とはいえ、何事も途中でやめることなく続けるのは
難しいのだろうか。あきらめないで練習を積み重ねた人だけが
見ることができる世界、踏み込める世界が
ここにある。誰でも簡単にできるシーカヤックだけど、
奥は深い。

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渡り鳥のルート


 六郎字山に登った。
渡りのシーズンになると観察に来られる方がバスでやってくる。
 ちなみに苓北の山の上は鶴が上昇気流にのる場所で
知人のお宅の上空がその場所だ。
 いま、羊角湾の田畑に真鶴がきている。泣き声を
聞いてみたい。

ワタリドリ

日赤の講習へ通う。


 2年ぶりに応急処置の講習へ。
前回は日本セイフティーカヌーイング協会の講習の一環だった。
関連の講習は、レスキュー3、パラマウントカヌー、
その前は消防署と、なかなか身につかず、すぐに忘れてしまう。

 今回は全4回コースで、朝5時に起きて熊本まで通った。
応急処置もレスキューのスキルも同じように進化している。
1998年に受けたRESCUE-3の資格は
更新していないが、いまはどうなっているのだろう。

 昔、バンクーバー島の北西岸のツアー(WCE)に参加した際、
整形外科医と神経内科医、裁判所勤務、看護士、ピアノの先生
介護福祉士、アンエンプロイド(無職のこと)他といった組合せで
何がおきても大丈夫なすばらしいメンバーだった。

 消防署、日赤、他などアプローチや手段が多少異なるが
目的は一緒だ。怪我の処置よりも事故を未然に防ぐことが
難しいことは身をもって知っている。登山と同じで
携帯電話があるから大丈夫などということは全くない。

キュウメイ
ノルウェー製の人形たち。ノルエーはこういった関連の
モノが進んだ国なのだろうか。

またイルカと追いかけっこ


 毎日イルカと追いかけっこしていた時期があった。
平日はウオッチングボートも数艇と少ない時がある。
 最近はPWC(ジェットスキーのこと)がイルカを
追いまわすようになった。このままではよそと同じで
イルカがいなくなるのではないだろうか?

 ある日、17隻の船がいっせいに群れを囲む日があった。
風もなく凪の海だ。海面は油膜と排気臭、黒い煙が漂う。
乗客は奇声を上げてイルカに夢中だ。
 その日は遠巻きに見ていた。
とても近寄れないし、潮は速い。
 でも3頭のイルカが岸近くまでよってきていて、
僕はゆっくり彼らを追いかけた。
イルカを見るのは夏は早朝(6~9時)と夕方(5時以降)に限る。
 
 KDDで波がない時はたいてい通詞島沖でイルカたちと
追いかけっこをしていた。仕事もせず遊んでいて、
ちょっと申し訳ないのだが、これは別なんだよと言い聞かせる。
(自分に)
 でも目の前で3メートル近いイルカが次々と跳ねると
ちょっと怖い。カヤックなんて割れてしまいそうだ。
 三浦半島や江ノ島、千葉の布良でみたイルカより黒い気がします。
ジャンプする時に背中に子イルカを乗せて跳ねたり、
チラッと視線をもらったり。数十頭の群れが一気にカヤックの
下を通り抜けたり。
イルカ101
カヤックよりスピードの出るクルーザーが好みの、すれたイルカたち。でも最近ようやく認知されてきたかも。