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サーフ講習/宮崎サーフ講習 その1 train hard! ,fight so easy?


シーカヤック サーフ講習
 日向市お倉ヶ浜でのサーフ・トレーニング。その1

 宮崎県の北浦町『島野浦島』への下見ツーリングと
日向市お倉ヶ浜でのサーフトレーニングに行ってきました。
ぼちぼち紹介したいと思います。
(いや、私には2日間の英会話のトレーニングでした。)

 宮崎でのサーフ講習(1泊2日)のめどが立ちましたので
ちかじかお知らせいたします。今のうちに
かっこいいヘルメットを用意してください。
 ハーフカットのタイプがデッキにも収まりよく、
コックピット内でもごろごろしません。

 サーフ・トレーニングについて、今日から10回、
3日おきくらいに紹介していきます。
カヤッカー熱の処方箋です。4/30日までの予定。
 *WEBにあることは講習内容のほんの一部にすぎず、
完全にお伝えできていない、不十分な内容です。
人によって勘違い(私の間違い?)もあるでしょう。
 
 まずはお近くのサーフ講習ができるシーカヤックスクールで
受講されてください。同時進行でブログも読んでもらえればよいですね。
 
 延岡は田植えもすっかり終わり、
桜が見ごろを迎えていました。

 雨が降っていないらしく、小川は全く水がありません。
市棚から長井野営場跡までもダウンリバーやりにくいです。
先日お伝えした工事は終わっていました。

 

嘆願メールを送ってくださった皆様へ。


 西表島での遭難捜索で大勢のカヤッカーや友人らから、
嘆願メールを送っていただいたおかげで、捜索期間が
10日間延長されました。現在は所管の海上保安庁によって
捜索は続けられているようです。
皆様、本当にありがとうございました。

 連日の荒れた海の現場で捜索に当たっていただいた、地元の方々、
海上保安庁をはじめ、さまざまな団体・個人の皆様に
こころからお礼を申し上げます。

 現在、九州の海のアウトフィッター間で、事故や、遭難に
対する対策と、安全管理に関する申し合わせの準備について
会合を持つべく準備中です。
 後日、このブログでご報告いたします。

 『かごしまカヤックス』の野元さんから聞いたかぎりでは、
現在までに
ランドアース(人吉)、かごしまカヤックス、サザンワークス(福岡)、
ランドアート(鹿児島)、ウォーターフィールドカヤックス(熊本)
九州カヌースクール(北九州)、アンプラグド(熊本)、
他と聞いています。

 遭難がおきてから2週間がたちましたが、
今でも3人が見つかることを祈っています。


  

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ラダーの動きを観察してみる その2 〈トラブル編〉


ラダー
 実際のラダーのトラブルとその対処をあげてみます。


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インストラクション 2  腰のひねりについて


コシノヒネリ
 いくつかの方法はありますが
カヤックと一体感があるかどうかは、
この動きができるかどうかでチェックできます。
海でも川でも共通の動きなのでやってみてください。
 10年くらい前からリバーカヤックのスクールで
行っていた動きですから。

 ロール講習や初めてのスクールでも行います。
相手のカヤックのバウを掴み自艇のバウ・スターンを相手の
コックピットの横あたりにぶつけます。(気持ち)

 手の構え方、両足、膝の使い方、上半身の向き、
いろんな動きが凝縮されています。
 レスキューの時にも使う動きなので、
やったことのないかたは積極的にやってみてください。

 ちなみにこのT字の状態で相手をひっくり返す
『ブレイス・ゲーム』もできます。
 初心者スクールを経て、ベーステクニック、
レスキューの講習などで、それぞれに応じて
いろいろ遊びながら、楽しくやっています。




  

スターン・ラダーを実戦で使う。~若宮ラピッド


シーカヤック サーフ講習スターン
photo  若宮ラピッドでシーライオンをぶっとばすリチャード

 スクールで天候やフィットネス度により、場合によっては
初日に覚えることもあるテクニックのひとつ、
スターン・ラダー。
風の中や追い波でのサーフィンには欠かせない技術の一つです。
 タイダルラピッドではカヤックのスピードを殺さず、
波を乗り継ぎ上流に向かいます。



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ラダーの動きを観察してみる。 その1


シーカヤック サーフ講習ラダー1
右に切ってあるラダーブレードを良くみると、
潮流と波に押されてねじれている。海水をスライスするようだ。

 これだけ押されても折れたりしないのだから、良くできている。
この時代のパーセプションのラダーシステムは
たしかカナダのシーワード・カヤックス製だ。

 空荷で喫水が浅いので舵の効きは弱いがその分、
ラダー本体へのインパクトは小さい。
 ラダーブレードの有効面積は見た目よりも結構狭い。

*ラダーのトラブルについて。
簡単ではありませんが、
想像外のトラブルが起こることに備えてください。
次回に実際に起こったトラブルとその対処をあげてみます。
機械に故障はつきものです。

その2に続く。
 





 


3月を振り返って。


ナンセイフウ
 photo この冬一番の悪天候。通詞島でストーム・ウォッチング。

 予想通り、3月の天草は天候が変りやすく、
海はいつも波浪注意報がでていました。 
 中止も振り替え延期もありましたが、
参加者の強い要望により、
できるだけ季節風をかわして行うスクールが続きました。




 
 
 
 
 

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スタッフトレーニング続く。


ナノハナ 
昨日は午前中は行人岳、柱岳でシングル&ダブルトラックで
遊びました。4年ぶりのMTBは最高のダウンヒルでした。
3時間であんなに遊べるとは、リチャード&リアンに感謝です。

MTB1 
photo まるでネパールのトレッキングルートのような森の小路。
ブログ『ガイジン イン ジャパン』でも写真の紹介があります。
http://vibromama.blogspot.com/

 お昼からは茂木根海水浴場で
ロールやブレイス系の練習。水に濡れても気にならない
暖かさです。沖に出て本番ロールの練習です。
2005.4.2(土)更新
 
 

西表島遭難 捜索の協力お願い。


以下、フリーホイールの加藤さんからのメールを記します。
(受信時刻 3月30日 (水)11:40)

お世話になっております。

有限会社フリーホイール代表・加藤です。

『kayak~海を旅する本』編集、野川哲也より、
皆様にお願いがございます。
すでに野川、もしくは柴田丈広氏(アルガフォレスト)より
同様のメールが入っているかもしれませんが、
重ねてお願いいたします。

**現在の情報によりますと、
捜索活動は第11管区海上保安本部に移管され、
引き続き行われているとのことです。
それでもなお、嘆願メールをお送りいただき、
捜索継続をいっそう確実なものにする
ことができますよう、お願いいたします。

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スクールの内容について。


スクール
 スクールの存在をもっと知ってほしいので内容の一部を
少しずつご案内します。

 ただし、写真を見るだけでは正しい練習法はわかりません。
 人により勘違いもあるようです。 
古いやりかたで覚えている方を九州では見かけます。
インストラクションも進化しています。
お近くのシーカヤック専門のスクールにぜひ参加してみてください。

 スクールを知らない方には新たに知って欲しいので、
まじめな練習から遊びの練習まで交えながら
紹介していきます。 WEBや本で見たり読むだけでは個人の
受け取り方に左右されます。
 スクールでも見ただけでできる人はかなりセンスがある人です。

 スクールの必要性を認知してもらうには
時間がかかるでしょう。
 これは安全なシーカヤックの普及には
時間がかかるということです。
  
 私もまだまだ研究中です。