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波を乗り越える。  タイダルラピッド・トレーニング


シーカヤック サーフ講習その1
 潮流が起こす瀬、タイダルラピッドでの上流へのサーフィン。
大事なことだが、乗れない波に無理に乗ってはいけない。
タイミングを波に合わせ、待ってもよい。
最初のうちは何でものってみるものだが、
すぐに腕がパンプしてしまいます。
シーカヤック サーフ講習その2
 後ろから来る波も感じたり、周りの波をよく観察します。
基本はビーチでのサーフィンと同じです。
 このときラダーは効いていない瞬間がありあます。
中級者はバウ/スターン・ラダーもくりだそう。
中級者以上はクロス・バウラダーも試してみて欲しい。
シーカヤック サーフ講習その3
 波においていかれたら周りの乗れそうな波にすぐに
乗り換える。MTBでダブルトラックを攻める時、
となりの轍にジャンプして移る感じだ。レーンをチェンジ
するのと一緒だ。
シーカヤック サーフ講習その4
 良い波を捕まえられると、かなりうれしい。
体力も、自信もつく。そして大潮が恋しくなる。

サーフ講習/サーフ・トレーニング その2 沈脱


シーカヤック サーフ講習チンダツ
photo 無人のカヤックがサーフィンして浜へ近づく。

 サーフゾーンでの沈脱は最初の頃は当たり前ですが、
注意する点がいくつかあります。
 沈脱したらカヤックを岸に向かって泳ぎながら押して、
じわじわと岸に近寄ります。多分カヤックが先に
打ち上げられるでしょう。

 足が着く深さになってもカヤックを手で強く持たないこと。
理由は次の波がやってきて、強力な力で横付けになった
カヤックを押すからです。

 決してやってはいけないことの一つに、
カヤックと岸の間に立たないこと。満水状態のカヤックが
波に押されて沈脱者に向かって強力なパワーで向かってきます。

 他の注意点は講習か別の機会に
説明します。サーフの講習は最低2日間は必要です。
両日ともに午前は陸上での講義、午後は海上で実戦です。

*WEBにあることは講習内容のほんの一部にすぎず、
完全にお伝えできていない、不十分な内容です。
人によって勘違い(私の間違い?)もあるでしょう。


 

ウォーターフィールドカヤックスにて


リペア
いろんな幅、厚さ、織りのFRPテープ。
これ以外にもある。
補強や修理に使われる幅

 先日、ハルがひどく痛んだカヤックを修理していただき、
もっと早く修理に出しておけば、やさしい修理ですんだのにと
少し後悔した。

 虫歯の治療と同じで痛みはじめてからでは、
治療が大変。こんな時に車で運べる範囲の場所に
シーカヤック・メーカーがあるのは、心強い。
  

 
 


 

キムラパンへの道


キムラパン
 佐伊津町から五和町へ行く道路沿いに行く途中で、
菜の花が両脇に続く道があります。
 写真の手前にはキムラパン。
奥へ行くと黒崎海水浴場の方です。

スタッフトレーニング続く。


 連日、漕いでばかりの日々です。
長崎の岩魚さんに触発されて、トーレーニングの日々です。
ようやくロー/ハイ・ブレイス各100回×3セットまできました。
ほとんど極真のノリです。今日は今からKDDでサーフィンへ。

 家でTV見ながら腕立て伏せと腹筋するより、はるかに
健康的です。 

 昨夜も花見で殉教公園で夜桜と焼き肉。
春はあっと言う間に過ぎ去っていく。
人生で残り何回のサクラを見ることができるだろうか?
 そう考えると惜しい。想いは過ぎ去った過去の桜の花を
追いかける。
 
 


 

『島野浦島』へ。 その1


ショクブツ
photo 太平洋に面したビーチにイワタイゲキの大株。

 宮崎県の北浦町の沖合いにうかぶ『島野浦島』
豊後水道の海は潮も速く太平洋の荒波に磨かれた、
海食洞や巨大な岸壁、岩塔群。点在する美しい白砂の浜。
 とても魅力的です。

 うねりのない冬が洞窟めぐりのベストシーズンですが、
北風のオフショアはなかなかやみません。
今からのシーズンは台風さえ来なければ、
泳いでよし、キャンプしてよし。海亀とまんぼうの海です。

 延岡から北へ鶴御崎半島まではすばらしい海岸線が続きます。
今年も何度となくいってみたい場所です。
10回ほど数日おきにレポートします。
 
  

シーカヤックアカデミー パンフレット到着


アカデミー
 2005年度のシーカヤックアカデミーのパンフレットが
到着しました。50部ありますので、興味のある方は
早めにお尋ねください。

 開催まで残り一ヶ月をすぎていたことに気がつき
愕然とする。今年は6月に個人的なイベントを控えて
その準備のために、時間がたつのが非常に短く感じます。

タラノメ 旬を味わう。


タラノメ101

タラノメ101
 タラノメのから揚げには黒ビールが合いますね。
老岳山頂でのんびり宴会。
 ライトフットワークが天草にタラノメ&食道園&温泉&ボルダリング
にやってきた。(優先順)

 私の田舎ではこの時期フキとたけのこがメインで
生まれてこの方、タラノメは食べたことがなかった。
 でも、見たら通称『イヌゴロシ』の若芽のことだと初めて知った。
 食べられる植物は多い。ツワブキ、ヨモギ、チーズも
揚げたてでうまい。揚げたバナナも甘くて美味しい。
 来年は皮の手袋で行きます。

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ダンとボニー。レインフォレスト・カヤック・アドベンチャーズ


ボニー 
カナダのBC州。バンクーバー島の太平洋に面した、
美しく静かな港町トフィーノ。彼らが主催する
レインフォレスト・カヤック・アドベンチャーズはそこに事務所がある。

 ダンとボニーは二人で、近くの島に住んでいる。
島には水道も電気もきていないが、
全く問題はないらしい。以前ツーリングで小さな島の近くを通った時、
ボニーがこっそりと『ケンジ、私たちあの島に住んでいるの』と教えてくれた。

 彼らはトフィーノの事務所までカヤックで通勤している。
一度、ロングビーチのレストランで皆で食事した後、
ダンとボニーが真っ暗闇の海に漕ぎ出して
帰っていく様子を見送ったことがあるが、
彼らはごく普通にかえっていった。

 二人の姿をみてなんだかすごいなあと思うが、
考えてみれば彼らにとっては自然なことだ。
 ただ、それと同じまねは今の僕にはできないけれど。
近い将来それくらい自分のフィールドを身近なものにしたいと
思った。そう思うと自分の経験やフィールドに対する理解は
いつになっても不足していて、
満たされないなあということに気づかされる。

 http://www.rainforestkayak.com/

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サクラ咲く 松島千巌山  2005/04/06 撮影


さくら1
 今年はちょっと遅めのサクラです。
今週末は花見がてらカヤックはいかがですか?
牛深の鶴葉山公園を海から見にいく予定です。
サクラ2
あまくさ松島と五橋を見下ろす。
今日、お風呂場で今年初めてのヤモリを発見。春だな。
今週は大潮です。