天草だより(おしらせBLOG) >

イルカのスピード


いるか

イルカの泳ぐ早さは海中を時速50キロで進むらしい。
この海域の潮は早く、大潮時は時速10キロ前後で
流れている場所もある。

ということは潮が逆になっていても、漁船と同じスピードで
上流にむかって余裕でジャンプしながら進んでいける。
どうりで漕いでも全く追いつかないわけだ。

 動力船でイルカを追うなら容易いが、カヤックでとなると
初心者の入る隙はかなり小さい。
イルカ並みに海を自由に行き来できればいいなあ。

皆様、練習よろしく。
 
 
 

 

天草波情報 2005/03/22



nami
KDD 午後;腿~腰サイズ。天気:曇り
オフショア:南西の風
サーファーも3名ほど波待ちしていました。
写真は午後3時半くらいです。
 庭の池で蛙が鳴き始めました。

足が生えた魚だ。


アシ
大江の磯で見つけた。岩の上を跳ねて逃げていく。
お前は何者だ?

誰かに似ていませんか?


ジzプ
あなたの身近な誰かに似ていませんか?
五和町御領のお寺の前にて。

 今日は春分の日。
あっという間に3月も終わる。 今年はあと9ヶ月しかない。
 今年の連休も1/3が消化されて
なんだか急いでしまいそう。

シーアフェアーズのサイト


http://www.c-cayak.com/
 白州さんに初めてお会いしたのは、4年位まえ。
葉山の長者が崎で上陸したときに、
白昼、ドラキュラ伯爵が現れたかと思った。

 たまたま彼女と二人で、
多分、アルガフォレストをスタートさせたばかりの柴田さんから
スカヤックスとIDを借りて葉山で漕いでいたときのことだ。

 あの長者が崎の浜で名刺をもらって面食らったのを
覚えている。当時僕は大分から入社したばかりの会社の研修の為、
 月に2回は関東へ出張していた。
今考えると冷や汗物の行動の日々だった。

 「還暦カヤッカーの独り言」は僕のお気に入りだ。
なかなか言えないこと、今の海のカヤック界にあって、
正しいこと(?)をきちんと言えて、戒めることができる
人だ。ジョークも効いている。

 師匠にサン付けはどうかと思いますが、ご存じない方もいらっしゃるので。失礼しました。
 

フラッシュライト ナイトツーリングの必需品


フラッシュ
 夜光虫の海を求めて夜の海に、
クラブハウスを目指す日没後の薄暮れに、
朝日が昇る前からの長い横断のお供に、
フラッシュライトは必需品です。 
  音もなく夜の海ですすむカヤックは忍者のようです。
他の船舶に自艇の位置を知らせる方法は実際、
これしかありません。
 漁船も含めて他者に不安を与えるようでは
カヤッカーとして失格です。

 カヤックやパドルに貼られた反射テープも有効です。
夜間にグループで漕ぐ時は相手のカヤックまでの距離が
わかりずらい時があるものです。 

 MTBで夜のツーリングをするときも役立ちます。
A&Fが扱っています。写真は単2電池使用のもの。
PFDの背中の肩部分に発行部分を逆さにして装着します。
 暗闇ではまぶしすぎて、周囲が見えなくなるのを防ぐ為です。

 以前ライトを何処においているか分からなくなったことがあるので、
赤い反射テープを貼ってあります。
 

田植えのシーズンがきた。


ナノハナ
菜の花の時期はおわり、いよいよ田植えのシーズン。

 もうひばりの声も珍しくなくなった。
南西の風が吹けばツバメたちも次々とやってくる。

まるがい


マルガイ
食用になるとは思ってもみなかった。
ツベタガイ。砂地に住む肉食の貝。
あまくさではいろんなものを食べる。
知らないことがいっぱいです。

 近くのスーパーマーケットTAIYOにて。

静水を求めて東へ移動中~インストラクション


イドウチュウ
 photo by T.Ban
 冬型の気圧配置が産む北西の風から逃れて移動。
梅の花も終わりに近づく早春の上島を行く。

 ツアーも含めてインストラクションを行う場所は
その日の風向きや潮加減、予想される海況などにより、
変る場合があります。

 特に全く初めての講習では、できるかぎり穏やかな
エリアに移動します。スクールに何度も参加するうちに、
ひっくり返るのを防ぐテクニックや漕ぐ力も、ついて来ますので、
それにあわせて、適切なフィールドに移動する場合もあります。

 カヤックは野外で遊ぶことに慣れている人には
思いっきり充実感が得られるでしょう。

 帰り道、もう咲き始めている桜の木をみた。

南西の風の日 ~ある日のスクール~


 三浦半島時代のかなり前の日記から拾い書き。その2

 富士山が真っ白だ。伊豆大島さえ山腹が白い。
丹沢の山々も。
今朝は車の窓が内側から凍り付いて驚いた。
ドアの内側も凍り付いていた。九州ではないだろう。

 今年は春の訪れが2週間早くて、冬も2週間早い。
最近海が荒れてくるのが感じられるようになった。
冬は西風の季節だ。

 海がきらきらと輝き、海面が午前中からざわめく。
表現がし辛いが。荒れた海面は黄金色に光りをかえす。
 シーカヤックアカデミーでお会いした、
知床半島のガイドの新谷さんは風の舌が見えると言う。
強い風の先端がむかってくることだろうか。

 南西の空は妙に雲の群れの間隔が広く、
晴天の空間がひろがる。そんな時だ。



 

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