天草早贄
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2009年12月19日

カマキリの早贄 スイセンも梅も蕾がふくらみ始めた。
前日18時の判断で海況の悪化により週末のコースは中止して日程を振り替えています。
真夜中の佐伊津町に風がはしっています。
この高気圧は強い。
現在、スケジュールはやや流動的です。
長崎海上気象
18日21時観測 18日23時30分発表
海上強風警報 九州西方海上
冬型の気圧配置が強まっている
九州西方海上では 北西の風が強く 最大風速は
35ノット(18メートル)
この警報の対象期間は 19日21時までです
2009/12/18 AM8:50撮影 雲仙冬景色
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2009年12月18日

朝起きると、対岸の雲仙は雪化粧。
冬海シーズンです。
日程の振り替えを含めて、週末の2日間コースの内容を調整中です。
座学では簡単なロープワーク、シーマンシップ、ナビゲーションの予定。
寒いといっても、マツゲが凍ったり、凍傷の危険はないが
落水すれば低体温症が待っています。
それでも気圧の緩みをキャッチしたら海へ出ます。
シーカヤック教書
- Category: インフォメーション国内・海外・業界
- 2009年12月17日

内田正洋さんの『シーカヤック教書』¥1,400
2009~2010年の指導者育成講習会の教科書として導入しました。
初心者や資格習得が陥りがちなスキル偏重、
シーカヤックや海そのものに関わることが全く不明なシーカヤッカー育成を
補充して、また、戒めることができるのではないでしょうか?
有資格だがシーカヤッカーでない人間がインストラクションをする現状を危惧しています。
どうかこの本を海を知るきっかけの一つにしてください。
ステップアップはジョン・ダウドさんの『シーカヤッキング』を。
ルートファインディング
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2009年12月16日

牛深大島東岸にて 子供のイルカの白骨をみつける。
ルートファインディングについて考える。
登山では弱点を突くのがセオリーだけど、海上でそのようなライン取りを
意識して漕いでいるだろうか?
オフショア、オンショア。複雑な潮流が渦巻く海峡、多島海の横断の連続。
横断距離の違い。風向きが明らかに異なる岬巡り。
向かい風の中でのライン。航路、港の入口、風下海岸・障害物までの十分な距離。
行き交う他の船舶と想定したベストライン、バックアップのラインが交差している場合
などあげたらきりがない。
ラインの見極めには経験で鍛えた判断力しかない。
だから、わずかでもよいのでどんどんツーリングに出て欲しい。
実戦での経験は何度もスクールに通うよりも勝るかもしれないから。
GPSは目的地までの最短ルートは教えてくれるが、
海ではそれが良いルートかどうかは分からない。
2009/12/13(日曜日)初心者コース 松島エリア 宮津~満越の瀬戸~2号橋~4号橋~高杢島
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2009年12月15日

8:30 宮津海水浴場
9:30 出艇
11:00 2号橋~4号橋
12:00 パールサンビーチ
13:00 出艇
ウエットスーツの補修→マーシャス メルコシートとウエットボンドの場合
フォワードストロークについて。
ローブレイス50本
14:30 ゴール
15:30 解散

漕行17キロ
冬海シーズンなので集合時間早めのコース開催
熊本から車で1時間の松島エリア
終日ベタ凪ぎの一日。長めの距離を漕ぐ良い機会になりました。
午後から気温下がり、パドリングジャケットを着るがポギーの出番なし。

弱い逆潮の満越瀬戸を漕ぎあがる。遊覧船、漁船、釣り船、ウエークボードの動きに注意
サーフィンの季節がやってきた。
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2009年12月10日

WFK アポロⅢ+ 天草にサーフィンの季節がやってきた。
10年目の車検+α、設備投資、装備一式補充で
すっからかんですが、冬の波がきます。
くたくたのマーシャスを新調するか迷いますね。
ワークブックから目が離せない。
冬は身体の調整と来期の準備です。
ラッキー7の2010年も事故なく 、
天草の藍色を漕ぎ続けてさえいければと思っています。
大陸からわたってくる鶴の群れも今月がピークかしら。
天気の良い日の午後は空に注意をはらおう。
ピーターパン でカレーパン ¥60/1個 この日は11時45分頃購入
- Category: あまくさ 食処・季節の食物・宿泊
- 2009年12月09日

ちょうどお昼前にアツアツを頂きました。美味しかった!
コロッケパン、アップルパイも一緒に購入。しめて¥400
場所はバオバブ、蛇の目寿司、ベスト電器、ドラモリの並びです。
2009年も押し迫ってきましたが、年内に『蛇の目』でカウンター作戦を狙っています。
はたして、達成できるでしょうか?
できれば、映画も一本みたい。
マスクバンドカバーとワープフィン
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2009年12月04日

何故、今まで使わなかったのか?こんなに便利なのに知らなかった。
バックルがかけて、スカートが欠け始めたマスクも新調しないと。
海仕事で使うとどれも2年は持たないですね。
道具に関して保守的なものですから、使ってみるまでは懐疑的。
一度試用してみたら、『購入する』ボタンをクリックしている。
ワープフィンは最初は蹴りが重くて、アキレス腱の付着部炎が再発するのでは?という不安もありましたが、
10キロジョギング効果で、2度と離せない足ヒレに。
ダブルダッチ/ブリーズも腕立て/腹筋が200回程度はできないと、遣えないのと同じ。
体力不足を道具のせいにしていた自分が恥ずかしい。
ワープフィン
Sting - Shape Of My Heart
- Category: お手本 動画・音楽図鑑
- 2009年12月02日
2009/11/29(日曜日)nadakayak リーダシップ講習10日間コース
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2009年12月01日

西海岸はすばらしい透明度。2日目は通常のコースとなりました。
秋から冬への移行期で、風を読むのが難しいのは春先と似ています。
風につかまる前に安全地帯に撤退できるよう心がけます。
退路を封じられないように、海からの逃げ道を確保しておきます。
単独の場合はさっとひけますが、グループだとそう上手くはいきません。
日照時間の短い季節の登山に似ています。
これから漕ぐ日の天気図の見所は、朝鮮半島の東西に発生し、東進する低気圧、
その発達と進路です。
気圧の谷、尾根の通過と偏西風もリンクしてみてください。
あとはフィールド付近のMICSデータを重ね合わせるといろいろおもしろい。

二日目、カヤックとの一体感が出てきました。
基礎テクニック
フォワード・スィープ・リバース・ストッピング・ブレイス・ドロー
乗り降り
コラム
・ウエアについて レイヤード
・パドル フェザー・アンフェザー ナロー/ワイド
・カヤックデザイン
漁港の横断 釣り人への配慮 トイレのマナー
9:00 小高浜 レッスン開始
11:00 午前のツーリング
12:00昼食 コーヒータイム
13:30 午後のツーリング
レッスン
15:30 ゴール 片づけ
16:30 解散
17:00 本渡
走行 3キロ
一日を通して北風 大変穏やかでしたがうねり残り、洞窟入れず。
この秋一番の透明度、ヤズ、サワラよく跳ねる。
チーフインストラクター、アシスタントスタッフと自艇経験者2名のレスキューチームと4名の初心者でのコース