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海での遭難 死亡事故を
①無くす 
②減らす 
③増やさない
それぞれ、どうすればよい?



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MA2018-1
発生年月日 2017年04月25日

事故等種類 死傷等
事故等名 カヌー(船名なし)漕手死亡
発生場所 不明(大分県大分市関埼東方沖)
管轄部署 門司事務所
船舶種類 プレジャーボート
総トン数 5t未満
報告書(PDF) 公表
公表年月日 2018年01月25日
概要  カヌー(船名なし)は、無人の状態で発見され、漕手が死亡した。
原因  本事故は、本船が、黒ヶ浜海水浴場から単独で出発した後、漕手が落水したことにより発生したものと考えられる。
死傷者数 死亡:漕手
勧告・意見

http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2017/MA2017-12-5_2017hd0033.pdf

事故の経過 本船は、漕手が1人で乗り、平成29年4月25日12時00分ご
ろ大分市黒ヶ浜海水浴場から単独で出発した。
海上保安庁は、13時16分ごろ、漕手からの118番通報によ
り、関埼と大分市高島の中間を青色のカヌーで漕艇中のところ、風浪
により航行が困難な状態になった旨の救助要請を受けた。
海上保安庁は、警察、防災航空隊及び水難救済会と連携して、巡視
艇1隻、巡視船1隻、ヘリコプタ2機及び水難救済会所属船1隻で広
域の捜索を開始した。
本船は、巡視船により18時14分ごろ関埼灯台から真方位01
6°6.5海里(M)付近で転覆した状態で発見され、回収された。
漕手は、5月11日11時37分ごろ、操業中の漁船により、見舞
埼灯台から真方位300°2.4M付近で、救命胴衣を着用して漂流
しているところを発見された後、巡視船に揚収されて海上保安庁によ
り死亡が確認され、死因は溺死の疑いと検案された。
(付図1 事故発生場所概略図 参照)

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