再掲載 2006 春 旅の計画書 南へ2/13-3/5(延長は3/11まで) 21日間
- Category: 旅・ニセコ 知床 小笠原 九州島
- 2009年04月30日

家族向けに書いた今回の旅の計画書/装備一覧です。
旅の参考にされてください。
頭の中で行程を13回シミュレーションして無事ゴールしたイメージを得ることができました。
沖縄の島歌とサンシンを聞きながら、何度も想像します。
陸の旅と違い、海では予定はたたないもの。
旅のレポートはのちほどスタート
06.02.12
ドライバッグは6個まで。バウに3個スターンに3個で出発できます。
重量はカヤック22.4KG・装備20.6KG 全重量43キロ
行動食は4.5日に1日補給。週に一回民宿で休む。
温泉にはいり地元のものも食べる。
予算6万円/3週間 ¥2.000/1日
バッテリーしだいだが、携帯は出発前と到着後に電源を入れる。
最終日に公共交通機関で天草へ。
30キロ/1日進むペース 合計580キロ程度。
野間岬150km/開聞岳210km/志布志湾/300キロ宮崎市375㎞
/延岡市475km/大分市580kmをゴールにする。
*距離は大まかなものです。実際には志布志の手前30キロで
上がりました。

旅の相棒 ニンバス ソランダー 漕げばわかる最強のツーリングカヤックの一つ
出発前にハッチの防水性と積荷のバランスのチェック。
大き目のドライバッグにさっと入れて、ぎゅっと小さく圧縮。
実際に積んで、潮と風が逆の条件で30キロほど漕いでみました。
*カヤックとパドル
・ニンバス/ソランダー :ホワイト/エンデバーブルー/ホワイト
・メインパドル:AT/エクセプション/SL/225センチ
・スペアパドル:ニンバス/チヌーク・エリート/カーボン仕様/235センチ
パドルを選ぶ際、AT/OSはやはりキャッチが強かったのでエクセプションを使いました。
それでもカーボンは堅くて、手首にストレスがかかります。
*装備
・スナップドラゴンスカート/黒/コーミングL/ウエストM
・PFD/ロータスデザイン/ストレイトジャケット/黄色
・ポンプ ・パドルフロート ・スポンジ ・マップケース/青
・コンパス/デッキ・ハンドコンパス・シルバ#.7
・ストロボライト
マップケースに入れても地図が濡れてしまうので、
生協の注文書を入れるビニールケースに入れて携帯しました。
シルバコンパスもデバイダー代わりに役立った。
*ウエア類
・ウエットブーツ/パーム ・ウエットソックス
・ポギー/マーシャス/黒 ・パドリングジャケット/パタゴニア/赤
・パドリングジョン/マーシャス/黄色 ・キャップ/白 ・サングラス/ブリコ
*ナフコで買ったウエットソックスは持っていってよかった。
今回ドライでもセミドライでもないただのパドリング・ジャケットを使いました。
寒い日もありましたが、アンダーシャツとウエットで僕には十分でした。
ポギーを使うと袖口からの水の浸入はほとんどありません。
ウエアは丈夫なビニル袋に入れて一晩シュラフに入れておくと
朝着る時に体温で気持ち温かい。
冬山の着干しに近いかも。
早朝は気温3度くらいでこんな感じでした。雨も降っていましたし。

寝袋(紫)とテント(黄・KEN)のバッグは半分くらいに圧縮します。
①防水ドライバッグ・ナイロングレイ M(20L/3.6KG) (陸上ウエア)
上着・中間着:フリースJKT ・スカノラック(カッパを兼ねる)・パドリングパンツ・ナイロンパンツ
下着:キャプリンシャツ2枚(EXP・MW・SW)・EXPアンダータイツ1枚 ・LWボクサーブリーフ2組
・ウールソックス2組 ・手ぬぐい1枚 ・ジョギングシューズ
・グローブ・キャップ
吸水性の良いタオルは使わず、乾きの早い手ぬぐいを使いました。
②防水バッグ・ナイロングレイ L (34L/2.0KG)(キャンプ用品)
・テント ダンロップXG-1(山岳一人用テント) ・テントマット
テントのシームが日に日に剥離して、できるだけ屋根のある場所でテントを張ることに。
③防水バッグ 紺(1.6KG)
・寝袋 バロウバッグ1(-15度以上)
*ウレタンマット :リッジレスト
マットは膨らますのが面倒なのでこれを。パンクしないし
エアマットは濡れたら乾かない。銀マットで十分。
乾かす道具や場所があって初めて速乾性を発揮するものは
役に立たないものです。
それらを濡らさないように使うことも大事です。
④防水バッグ19L(2.6KG)(炊飯)
カセットコンロ ・ライター ・ガス3個 ・モリタ鍋二組・シェラカップ ・フォーク
暖を取る為の燃料は持っていません。
朝5時半は零度近いので、ビニールに包んだボンベを
一晩シュラフに入れておきます。冬山では常識です。
鍋は大きいほうを一つにしてシェラカップを二つにすればよかった。
⑤防水バッグ 19L(2.6KG)(貴重品)
ヘッドランプ/BKD ・予備単三・単二電池各一組 ・工具一式・ダクトテープ
財布・¥60.000 ・保険証 ・爪きり ・救急キット
携帯・充電装置 ・歯ブラシ ・ノート1冊・ペン1
・地図/昭文社/マップルでか字九州道路地図/必要な箇所を切る。
オリンパスデジカメμ-40・ハウジングセット・バッテリーパック・メンテナンスキット
⑥食料防水黄色バッグ(4.7KG)・水2.5L+1L(ペットボトル)(4.7+3.5KG)
:食料は5~6日分を1セット。
・夕食用・汁物1食・早ゆでスパゲティ/600グラム・スープパスタ4食・ラーメン4食
・朝食用 コーヒー10回分・インスタント味噌汁・中華スープ
・きな粉200グラム、粉末黒糖 300グラム
個別包装もち1キロ/6日分(50G×20個 3個/1食
・昼食/行動食兼用・お昼は干し柿20個、金柑一袋 予備にカロリーメイト他
小腹がへると干し柿を一つと金柑を数個口に入れます。
自家製の干し柿は今回のツーリングで全て食べてしまった。
今年もたくさん作ろう。
金柑は保存がかなり利きます。もいでから2週間くらいは十分。
風邪の予防にも良い。
*ちなみに1週間分の食料代/生活費は¥5.000前後。
装備重量 合計20.6KG カヤック重量22.4KG
総重量 43.0KG
なんとか引きずらずに持てる重さになりました。
腰をいためるくらいなら、引きずったほうが良いです。
上陸した浜の性質にもよります。