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2017/08/19(土曜日)初心者コース


長崎海上気象
19日03時観測 19日07時00分発表

概況
高 1012 北緯27度 東経128度 ほとんど停滞

観測実況
19日03時
チェジュ 南南東 3ノット 快晴 1012ヘクトパスカル 26度 10海里
福江 西南西 2ノット 晴 1012ヘクトパスカル 23度 4海里
モッポ 南南東 2ノット 快晴 1012ヘクトパスカル 24度 4海里

予報
長崎西海上
海上警報無し
今日
風  南 10ノット(5メートル)
天気 晴 所により雷を伴う
視程 5海里(10キロ)

波  1メートル
明日
風  南 15ノット(8メートル)
天気 曇時々雨 所により雷を伴う
視程 5海里(10キロ) 20日09時までに 4海里(8キロ)
波  1メートル

短期予報解説資料1 2017年8月19日03時40分発表
気象庁 予報部

1.実況上の着目点
① 500hPa 5880m 高度線に見られるように、西日本から東日本の
500hPa は下層暖湿気の流入しやすい南西流場。

②朝鮮半島に500hPa トラフがあって、-9℃以下の寒気を伴う。
③西・東日本の850hPa には相当温位345K 前後の暖湿気が滞留。

2.主要じょう乱の予想根拠と
解説上の留意点

①西日本から東北地方は20 日にかけて下層暖湿の状態が続く。
19日は1 項②の朝鮮半島のトラフが東進し、夜には北陸・東北地方に進む。
トラフの通過に伴い西日本や東日本の上空500hPa には -6℃、
北日本には -9℃以下の寒気が流入し、大気の状態が非常に不安定となる。

20 日は500hPa 高度場・温度場とも上昇するが、下層暖湿の状態は継続するため、
日中 山沿いを中心に大気の状態が不安定となる。
西日本から東北地方では局地的ながら20 日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降るので、
土砂災害や低い土地の浸水・河川の増水や氾濫に警戒・注意し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意。
中層の風が弱いため激しい雨等は同じ場所で数時間続くこと、
18 日に大雨となった地域では今後少ない雨量でも
土砂災害の発生しやすい状況となることに留意。


④一方、西日本や南西諸島は20 日にかけて晴れて気温が上昇。
熱中症対策など健康管理に留意。

⑤ 19 日朝までにフィリピン東海上で熱帯低気圧が発生。
熱帯低気圧は20 日にかけて西北西進し、20日夜には20N 付近の沖縄の南に進む。
南西諸島では20 日、波がやや高くなる。



天気概況
平成29年8月19日04時38分 熊本地方気象台発表

 九州北部地方は、高気圧に覆われて概ね晴れています。

 19日の熊本県は、高気圧に覆われて概ね晴れですが、日射の影響により
雨の降る所があるでしょう。高温が予想されるため、熱中症など健康管理に
注意してください。

 20日の熊本県は、高気圧に覆われて概ね晴れですが、湿った空気や日射
の影響により雨や雷雨となり激しく降る所があるでしょう。

 波の高さは、外海では19日、20日ともに1メートルでしょう。内海で
は19日、20日ともに0.5メートルでしょう。

 阿蘇山(中岳)上空およそ1500メートルの風
 19日03時    北の風2メートル
 19日12時の予想 南の風1メートル

<天気変化等の留意点>
 19日06時から20日06時までの1時間雨量(多い所)は20ミリ、
24時間雨量(多い所)は40ミリの見込みです。

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