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ニセコなだれ情報 第111号 Niseko Avalanche Info No.111


ニセコなだれ情報 第111号 Niseko Avalanche Info No.111

ニセコ雪崩情報終了

以下 転載

山麓-3度降雪なし晴れ、モイワ800mデータなし、アンヌプリ1000m積雪230cm、ヒラフ1250m-7度風よわく降雪なし晴れ。日本海神威岬南2m/s気圧1017hPa波高0.5m、弁慶岬南南東2m/s、



等圧線の傾きなく海上、山ともに穏やか。降雪はなく山は朝のうち凍結、午前9時から雪はゆるみ融雪が進んで沢は増水し標高800m以下の急な谷では全層雪崩が起こりやすくなる。気象推移、海上保安庁データから全体の雪崩リスクは低く2番3番ゲートは朝から開けられる。6番10番ゲートはモイワクワッドリフトの営業終了で撤去される。



モイワとアンヌプリを結ぶ町道見返り林道は道有林とニセコ町、モイワスキー場の協力のもと雪崩調査所の管理下で広域調査、連絡救助道として維持されてきたが今後の圧雪は行わない。関係機関とモイワスキー場、各スキー場とともに現場のパトロールと圧雪オペレーターに感謝する。



ニセコの安全への取り組みは倶知安、ニセコ両町と五つのスキー場がひとつになって行われてきた。スキー場コース外滑走の自由は尊重しなければならない。しかし事故に遭わせてはならない。ニセコルールの理念はそこにあるが未だに理解しない人がいるのは残念なことだ。



自己責任は限定された責任であり子供には問えない。責任回避や自己正当化のため安易に自己責任論を語るべきではない。



ニセコ雪崩情報を終了する


以上

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