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「見つけても近づかないで」 佐伯沖で猛毒ウミヘビ発見


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大分県佐伯市の元猿海岸沖で3日朝、強い毒を持つエラブウミヘビが定置網にかかっているのを地元の漁師が発見、県漁協を通じて大分市の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」に持ち込んだ。水族館の担当者は「漁師さんでも毒があることを知らない人もいる。もし見つけたとしても決して近づかないで」と注意を呼び掛けている。

 エラブウミヘビは東南アジアや沖縄近海など、温暖な海域に生息するコブラ科の毒蛇。体長70~150センチほどで、尾は魚の尾びれのような形をしている。水族館によると、生息海域から離れた個体が海流に流され、大分近海に現れるケースがごくまれにあるという。

 性格は臆病で、手を出さずに距離を保っておけば攻撃してくる可能性は極めて低いが、万が一かまれると死に至る可能性もあるほど毒が強いという
2015/12/11


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