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シュノーケリングで昨年16人死亡 過去5年で最多 沖縄タイムス 1月13日(水)


シュノーケリングで昨年16人死亡 過去5年で最多 沖縄タイムス 1月13日(水)

第11管区海上保安本部は12日、2015年に管内で発生した人身事故と船舶事故状況を発表した。
シュノーケリング中の人身事故、死亡事故がともに過去5年で最多となった。
中でも50~60代の事故が目立つなど、年配者の事故対策が課題となっている。

 発表によると、昨年のシュノーケリング中の人身事故は35人で、うち16人が死亡。
人身事故は5年前に比べ20人、死亡事故は11人増加した。
シュノーケリング中の死亡者は、昨年のマリンレジャーの死亡者数(28人)の6割近くに上った。

 年代別では、60代が7人と最も多く、うち5人が死亡。
次いで50代は6人中4人が亡くなるなど、年配者が死亡者全体の5割強を占めている。

 11管は、年配者に多い事故について「マリンレジャー人口が他の年代層に比べ多いからではないか」とみる。
対策として、観光客が利用するレンタカー会社に注意を促すパンフレットを置くことや、
ビーチスタッフと協力し年配者には特に目を配るよう求める。

 そのほか、船舶事故は前年比10隻増の113隻と過去5年で最多だった。
プレジャーボートの機関故障や漁船同士の衝突、乗り上げ事故が全体の7割を占めた。

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