オートリバース四季咲岬 5.0 初心者スクールから
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2005年12月12日

復路の四季咲岬
同じ場所でも行きと帰りで風景は違う。
土日は伊万里から平戸へいってきました。
今日は車のタイヤ交換ついでに2時間ほど海を見ながらジョギングへ。
小雨交じりの冷たい西風がびゅうびゅう吹いています。
(多分、カヤック屋さんとしては伝えたくない真実の一つ)
御領の『さくら自動車』から五和町の天神山へ。
昔の天神様への杣道は『ダイチク』などのブッシュに覆われていて撤退。
今度は下見『藪コギ』にカマとノコをもっていかなくては。
道路が発達して昔ながらの作業道が廃れていくのが残念です。

今日も夕日が見れる。
友人が冬休みに佐世保から宮崎まで漕ぐ予定ですが、
いかに濡れないように漕ぐかがポイントになりそうです。
冬は一日漕いで上陸した後、ウエアが乾かない。
陽射しが少ない東シナ海側の西海岸よりも
晴れの日が多い太平洋岸がまだましでしょう。
朝から気温5度以下で、連日湿ったウエットと
湿ったアンダーウエアを着ることになるから。
アルパインスタイルの冬山と一緒で、
その区間を短い期間に一気に行きたい。
速乾性の下着やフリースは乾かせる状況がなければ
乾かない。
濡れても温かいといわれるウールも、
一旦ぐっしょり濡れてしまえば、あまり変らない。
シュラフのなかで湿った服を着たまま着干しするのが一番ましかも。
下着二枚重ねの場合は、乾かす為に内側と外側を交互に着たりもしますが。
下着もずっと来たままだと、油や垢がつまるのかだんだん、
温かくなくなってきます。