2013/05/04 南天草 築の島 21℃/12℃ 初スノーケル のんびりプライベートツーリング
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2013年05月04日

昔からの友人たちと築の島で初スノーケルしてきました。
誘ってくれてサンキュー!

南天草 初夏の築の島
牛深久玉 みかんの花の匂いが国道まで漂う。
海岸のグミは赤く熟し、シャリンバイやトベラの甘い香りが風にのる。初夏。
水は冷たいけれど、潜ってしまえば関係なし。
水中に入ると大抵のストレスは消滅してしまう。
40分ぐらいの素潜りでした。
冬の間、水温4度の渓谷で
フラットウォーターフリースタイルに打ち込んだので
それほど冷たさに動じない。
シーカヤッカーとしては大事なことの一つだ。

ハリセンボンもちらほら
怒った顔を見たくなるような大きなハリセンボン
フクロノリが多いのかと視ていたが、潜ってみると
今年の海藻は何年ぶりに回ってきたモク類

イルカに似た小型の鯨類のストランディング
歯並びがシャープ。
腹部と尾びれに鋭く三角に食いちぎられた跡
スノーケルウエア
マーシャス 5ミリ タッパロングスリーブ *バックサイドファスナー仕様
マーシャス 5ミリ ロングパンツ ハイウエスト仕様
マーシャス 1.5ミリインナーソックス
足ヒレ ワープフィン Mサイズ
*足実寸:25.5センチに1.5ミリソックスでジャストフィット
グローブ
マスク GULL マンティス

ハヤテ、不知火2×2.うーん熊本!
午後から湾内波浪する。
15:00 北西の風8M前後吹きぬける。
大陸の高気圧の接近に伴う北西風は気圧配置の差による場合が多く、
夕方まで待っても止まない場合が多い。
冬の気候が抜け切っていないこの時期によくある風向きだ。
夏の午後からの南西風が夕方凪ぐのとは異なる。
吹き始めからしばらく風向が一定しないがやがて北西で吹き抜けて
白ウサギが跳ねて風速がピークを迎えると風向きは若干落ち着く。
瀬戸を短くフェリーグライドし、グラスボートの航路を避けて、
鶴葉山公園公園の断崖ぎりぎりを漕ぎぬければ
すこしはマシ。
ビニールハウスの前を通過するときは風の芯を抜けている。
砂嘴に沿って瀬戸を漕ぎぬけ、
潮によっては西流を使い、湾のど真ん中へ抜けて、
築の島西岸を流れ湾内に向かう潮に
バウを任せておくと、風上に漕ぎあがりやすくなる場合があり
後続のグループを誘導できる。
二子島から湾内に流れ込むエディーラインまできたら
砂月荘へ向えるかもしれない。
リードの基本です。まず、流れを読むこと。
経験者ならブレードのストロークごとに
どちらに流れているか感じることができるだろう。
19:40 まだ蒼さ残る西の空に星二つ。
夜が包み込む前の川面でコウモリ舞う。
川岸ではコオロギ盛んに鳴いている。