カヌー転覆、救助 清水区沖合(2013/1/13 07:38)
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- 2013年01月13日
１２日午後０時半ごろ、静岡市清水区の由比西倉沢漁港の約６００メートル沖合で、富士市の男性会社員（５９）の１人乗りカヌーが転覆した。近くにいたプレジャーボートの男性２人が会社員を同漁港までロープで引っ張り、約１時間後に岸壁に引き上げた。会社員は低体温症の恐れがあったため病院で治療を受け、回復した。
清水海上保安部によると、会社員は１人で釣りをしていて、横波を受けて転覆した。周辺は風速１０メートルだったという。ライフジャケットは着用していた。
伊東では２隻転覆
１２日正午ごろ、伊東市川奈の沖合で、貸しボート業の男性（５３）＝同市川奈＝のボートと、この男性から借りた会社員男性（３８）＝神奈川県秦野市＝のボートが強風で転覆した。２人とも近くの漁船に救助され、けがはなかった。
伊東署などによると、貸しボート業の男性は強風で沖に流された別の客のボートをえい航中に転覆したという。下田海上保安部によると、風速１０メートルの風が吹いていた。