2012/01/28(土) 大矢野島一周ツーリング 距離:24キロ
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2012年01月30日

フォワードストロークは奥が深いですね
8:45 宮津 集合
9:30 宮津 出艇
10:00 野釜島の瀬戸でスタンディングウェーブ遊び
11:40 三角の瀬戸へ侵入
12:00 一号橋
12:45 漕行15キロ地点 野牛島 昼食 コーヒータイム
13:45 午後のツーリング
15:15 3号橋 満越瀬戸通過
15:40 完全に北風ブローにつかまり退却
待ってもこの風は止まないと判断
風を少しでも避けて、砂がまとわりつかず、撤収が容易で、
歩く距離が短いヘリポート横に上陸
16:20 徒歩で宮津へ撤退
16:40 装備の回収
17:00 解散
18:00 本渡 風はあがり、瀬戸はサーフになっていた。

縄文海進 今よりも海水面が高かった縄文時代の波浪が削った海岸線を行く。
氷河期が地球規模の温暖化により終わった時代を思う。
漕行22キロ+2キロ歩く 10℃/7℃ 午後から北北東10M/S前後
ひさびさに首から波しぶきが打ち込むブローに遭遇。
1000回漕いでも景色が変わらない
風の呼吸 風を読む 潮を観る
波とあわせて漕ぐ
不安定な海面でしっかり漕ぐこと
ストロークを自在にコントロール
ラダー仕様でもしっかりエッジングも使う。
強風下では5速でながすことはできない。
失速せぬよう1速で一漕ぎ一漕ぎ粘り強く。
空中に両方のブレードがある時間を可能な限り短くする。
必ずどちらかのブレードがキャッチし、次のストロークまでの間を
瞬間に抑える。
マニュアルミッション車のようにギヤ比を変えて漕ぐ
海との融合 チャレンジ 海と一つになる。
やはりツーリングは最高です。

瀬戸で漁師さんから『ようきたなあ、この風で』と声を掛けられる。
挨拶して中央を通過。釣り人多し。
1884年に整備された維新政府の日本三大築港の一つ
大型船の船長さんや、船乗りの憧れの場所でもあります。
その大型船の往き交いがなく、楽に通過できました。
2012/01/28(Sat)
07:15 17:46 09:42 22:36
4.8 中潮
05:30 46 11:39 356 三角港に向かって力強く流れる。
17:55 69 23:49 329

このルートだと満潮で北北東の風を避ける付近のビバーク地は数箇所しかない。
数年前のコースを思い出しここへ。
ビバークの状況
タープ/ツェルトでのビバークについて
強風下でそれを失ったらどうなるか?
ツェルトを張る場所の選定
利用できるものは全て使う
あれば少しマシなこと。
基本的に軽くて薄いものは役に立たない
ワラ屋根より岩屋や洞窟、コンクリートが強い。
ツェルトの種類 構造
ポール
張り綱
時系列予報
牛深 28日 29日
時 間 6時~9時 9時~12時 12時~15時 15時~18時 18時~21時 21時~0時 0時~3時 3時~6時
天 気
風 向 北東 北東 北東 北東 北東 北東 北東 北東
風 速 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s
波 高 1.0m 1.5m

ナビゲーション
地図とコンパス 現在地を知る
ルート上に目安になるランドマークを地図にマーキングする。
大戸の鼻 九州で2番目に高い鉄塔
等高線から山の形を読み、地図に山の形を書くのもよし。
例 台形の島 ひょうたん型、ピラミッド型の山、島。
遠景、中景、近景で複数、または2点方位法も使う。
地図から読み取れる、いくつかの見えるものから現在を逆算し地図に落とし込む。
長崎海上気象
28日03時観測 28日07時00分発表
観測実況
28日03時
チェジュ 南 2ノット 晴 1024ヘクトパスカル 5度 10海里
福江 北西 2ノット 曇 1022ヘクトパスカル 8度 9海里
モッポ 北 3ノット 晴 1026ヘクトパスカル 0度 5海里

漕ぎ手の手数について
予報
長崎西海上
海上警報無し
今日
風 北東 20ノット(10メートル) 後 25ノット(13メートル)
天気 曇一時雨
視程 3海里(6キロ)
波 1.5メートル 後 2.5メートル
明日
風 北東 25ノット(13メートル)
天気 曇時々晴
視程 5海里(10キロ)
波 2.5メートル