天草だより(おしらせBLOG) >

2012/01/28(土) 大矢野島一周ツーリング   距離:24キロ 


null
 フォワードストロークは奥が深いですね



8:45 宮津 集合
9:30 宮津 出艇
10:00 野釜島の瀬戸でスタンディングウェーブ遊び
11:40 三角の瀬戸へ侵入

12:00 一号橋
12:45 漕行15キロ地点 野牛島 昼食 コーヒータイム 
13:45 午後のツーリング 
15:15 3号橋 満越瀬戸通過 
15:40 完全に北風ブローにつかまり退却
待ってもこの風は止まないと判断

風を少しでも避けて、砂がまとわりつかず、撤収が容易で、
歩く距離が短いヘリポート横に上陸

16:20 徒歩で宮津へ撤退
16:40 装備の回収
17:00 解散
18:00 本渡 風はあがり、瀬戸はサーフになっていた。

01283.jpg
縄文海進 今よりも海水面が高かった縄文時代の波浪が削った海岸線を行く。
氷河期が地球規模の温暖化により終わった時代を思う。

漕行22キロ+2キロ歩く  10℃/7℃ 午後から北北東10M/S前後

ひさびさに首から波しぶきが打ち込むブローに遭遇。
1000回漕いでも景色が変わらない

風の呼吸 風を読む 潮を観る 
波とあわせて漕ぐ
不安定な海面でしっかり漕ぐこと 
ストロークを自在にコントロール

ラダー仕様でもしっかりエッジングも使う。

強風下では5速でながすことはできない。
失速せぬよう1速で一漕ぎ一漕ぎ粘り強く。
 空中に両方のブレードがある時間を可能な限り短くする。
必ずどちらかのブレードがキャッチし、次のストロークまでの間を
瞬間に抑える。
 マニュアルミッション車のようにギヤ比を変えて漕ぐ

海との融合 チャレンジ 海と一つになる。
やはりツーリングは最高です。

01288.jpg
瀬戸で漁師さんから『ようきたなあ、この風で』と声を掛けられる。
挨拶して中央を通過。釣り人多し。
 1884年に整備された維新政府の日本三大築港の一つ 
大型船の船長さんや、船乗りの憧れの場所でもあります。
その大型船の往き交いがなく、楽に通過できました。

2012/01/28(Sat)
07:15 17:46 09:42 22:36
4.8 中潮
05:30 46 11:39 356 三角港に向かって力強く流れる。
17:55 69 23:49 329

01285.jpg
このルートだと満潮で北北東の風を避ける付近のビバーク地は数箇所しかない。
数年前のコースを思い出しここへ。


 ビバークの状況
タープ/ツェルトでのビバークについて
強風下でそれを失ったらどうなるか?
ツェルトを張る場所の選定 
 利用できるものは全て使う
 あれば少しマシなこと。
基本的に軽くて薄いものは役に立たない
ワラ屋根より岩屋や洞窟、コンクリートが強い。

ツェルトの種類 構造 
ポール
張り綱

時系列予報

牛深 28日 29日
時 間 6時~9時 9時~12時 12時~15時 15時~18時 18時~21時 21時~0時 0時~3時 3時~6時
天 気
風 向 北東 北東 北東 北東 北東 北東 北東 北東
風 速 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s
波 高 1.0m 1.5m
01289.jpg

ナビゲーション
地図とコンパス 現在地を知る
ルート上に目安になるランドマークを地図にマーキングする。
大戸の鼻 九州で2番目に高い鉄塔

等高線から山の形を読み、地図に山の形を書くのもよし。
例 台形の島 ひょうたん型、ピラミッド型の山、島。
遠景、中景、近景で複数、または2点方位法も使う。
地図から読み取れる、いくつかの見えるものから現在を逆算し地図に落とし込む。

長崎海上気象
28日03時観測 28日07時00分発表

観測実況
28日03時
チェジュ 南 2ノット 晴 1024ヘクトパスカル 5度 10海里
福江 北西 2ノット 曇 1022ヘクトパスカル 8度 9海里
モッポ 北 3ノット 晴 1026ヘクトパスカル 0度 5海里
1285.jpg
 漕ぎ手の手数について

予報
長崎西海上
海上警報無し
今日
風  北東 20ノット(10メートル) 後 25ノット(13メートル)
天気 曇一時雨
視程 3海里(6キロ)
波  1.5メートル 後 2.5メートル
明日
風  北東 25ノット(13メートル)
天気 曇時々晴
視程 5海里(10キロ)
波  2.5メートル

Add Comment

このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。