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天草冬至


『冬のたか凪ぎ、シケのもと。』  
天草の西海岸の漁師さんのことわざ



冬の午前。とても凪いでいることがある。そう、10時くらい。
しかし、1時間もしないうちに、海は金色に輝きはじめて
後ろからスケッグボックスが丸見えになるくらい、
白くラフな海面に覆われていく。

 秋から冬へと季節の移り変わるとき、朝凪は風のしるしになるときがある。
 たとえば、生温い風のあと、すっと冷たい風に変ると
突然吹き始める風のことをさす。
 ギラギラした海が殺到するまで時間はそうはない。

 地元の漁師はそんな海について言う
 『今日は風がはやいから用心しろ。』



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