天草冬至
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- 2011年12月22日
天草の西海岸の漁師さんのことわざ
冬の午前。とても凪いでいることがある。そう、10時くらい。
しかし、1時間もしないうちに、海は金色に輝きはじめて
後ろからスケッグボックスが丸見えになるくらい、
白くラフな海面に覆われていく。
秋から冬へと季節の移り変わるとき、朝凪は風のしるしになるときがある。
たとえば、生温い風のあと、すっと冷たい風に変ると
突然吹き始める風のことをさす。
ギラギラした海が殺到するまで時間はそうはない。
地元の漁師はそんな海について言う
『今日は風がはやいから用心しろ。』