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2011/12/16(金曜日)シーマンシップ・初心者コース 南天草 下須島 9℃/5℃ 数度小雪舞う師走の寒さ


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風裏へ。二子島を望む

9:00 本渡イオン集合 出発
10:00 牛深 砂月荘
午前 シーマンシップ講習 気象について
12:00 昼食
13:30 午後のツーリング 小森の丘へ
出し風 地形による風 風速
15:30 ゴール
16:30 砂月荘 撤収
17:10 本渡 解散
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牛深 下須島 民宿さつき荘 初漕ぎにいらしてください。

 漕行2キロ 
北西風と寒気に午前の出艇を見合わせ、室内でシーマンシップ講習に切り替える

ソロで海に出るなら、海のメカニズムを知っておかなくてはなるまいよ。
風 波 潮汐 一通りに気圧と天気と海象と話は及ぶ。

海上交通ルールとナビゲーションは別の機会に行います。


漕ぎ納めで午後から小森の丘へ漕ぎだす。
帰り道、風につかまる。
オフショア海岸線の危険性について
歩いて(担いで?)帰れるなら、そうしましょう。
退路 逃げ道を確保する。

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つむじ風が白い水煙を吹き上げる海でトーイングしましたが
ゲストががんばって漕いでるのをロープのテンションに感じながらずりずり前進。
力で漕いで気持ちよかった。ロープのテンションの感覚、冬季登攀に似ている。
ここでは海の寒さは知れている。

 地形と風向きが合い、出だしに核心部がある
2箇所の強い出し風
風の振れ具合、風の呼吸を見ながら進む。

岸ぎりぎりの浅く狭いラインを障害物や洗岩をよけ、
丁寧にトレースさせるように誘導しながらトーイングしていきます。
 可能であれば不安定にならぬように、後続を風に立てて牽引するのがポイントです。

 出艇前にこれから起こることについて
共通の認識を持ちます。

 本当に強い風であれば出艇もできないでしょう。
待って駄目なら、カヤックを波のこない高さにロープで固定して
デポして帰ってもよい。
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下須島 鞍部を吹き抜ける強風にごうごうと木々が鳴る。

 最近、漁船や釣り船の座礁事故が続き、居眠りの一件は目の前で起きた。
島の老人や漁師たちから海のことについて
用心するようにと言葉をかけてもらう。ありがたいことだ。
 私も明日のことは分からない。

 海でのあらゆるシチュエーションで行う判断の選択肢を増やしたい。
たとえだが、たんすの引き出しは1個より10個のほうが使いやすいもの。
判断の引き出しは多いほどよい。たんすも持てるだけ持っておく。
モノではなく、身に着ける技と術なので邪魔にならない。

 海にむざむざと命をとられることはない。
命が助かるならば、カヤック一艇くらいくれてやれ。

自分のポテンシャルを知るべくよい経験を積んでください。
私も勉強中です。

2011/12/16(Fri)
07:13 17:16 22:52 10:55
20.9 中潮
05:31 46 12:08 252
18:14 101
長崎海上気象
16日03時観測 16日05時25分発表

海上風警報  九州西方海上

冬型の気圧配置が強まっている

九州西方海上では 北又は北西の風が強く 最大風速は
30ノット(15メートル)

この警報の対象期間は 17日03時までです
長崎海上気象
16日03時観測 16日07時00分発表

観測実況
16日03時
チェジュ 北西 14ノット みぞれ 1027ヘクトパスカル 6度 10海里
福江 北北西 11ノット 曇 1025ヘクトパスカル 6度 25海里
モッポ 南南東 2ノット にわか雪 1027ヘクトパスカル -1度 3海里
予報
長崎西海上
海上風警報継続中
今日
風  北又は北西 30ノット(15メートル)
天気 曇 所により一時雨か雪
視程 3海里(6キロ)
波  3メートル
明日
風  北 25ノット(13メートル) 後 20ノット(10メートル)
天気 曇 所により一時雪か雨
視程 3海里(6キロ)
波  3メートル 後 2.5メートル


時系列予報

牛深 16日 17日
時 間 6時~9時 9時~12時 12時~15時 15時~18時 18時~21時 21時~0時 0時~3時 3時~6時
天 気
風 向 北 北 北 北 北 北 北 北
風 速 10m/s以上 10m/s以上 10m/s以上 10m/s以上 10m/s以上 5~9m/s 5~9m/s 5~9m/s
波 高 2.5m 2.5m

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