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2025傾山 圏外魔境 熊本34℃ ダニとヤマヒルと。アブとブヨと


コケフェチとフンコロガシファンクラブの皆様へ。

10月中旬にヒグラシ鳴く。ツクツクホーシ鳴く。アミタケのみ。
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アミタケの群落は毎年同じ場所に。

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オオシラガゴケ(Leucobryum scabrum)

10月12(日)アマガエル鳴く。山は夏だった。

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オオセンチコガネ 
多分、イノシシの糞?未消化のドングリ。
ニホンカモシカや鹿とは違うのだよ。
アオバトもドングリは丸呑みすることがある。

 久しぶりにヤマヒルが足に引っ付いてた。
何十年ぶり。
スキンガードを念入りに吹き掛けても、この通り。
休憩時に林道わきの湿った石に座った数分に這い上がって来たみたい。
 祖母・傾でヤマヒルは悪夢でしかない。
下山後も入念にお互いの服装をチェックする。
決してお持ち帰りしない。

 また、来ている服は全て着替えて、
ビニル袋で隔離し、帰宅後、洗剤でしっかり洗う。
マダニもヤマビルも、まったく油断のできない相手だ。


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フンコロガシとヤマミミズ。
6時間で下から上まで10キロメートル歩くが、アミタケのみ。
 暑いからか、トレランかと思うような、軽装の登山者が多い。
ススキ赤いまま。穂は開きもせず。いつ開くのか?
山の印象はまんま夏山だ。紅葉皆無。

気候変動。

1971年環境庁発足、
傾山、祖母山林道工事の差し止め。
だから、林道は途中まで。
三カ所の索道で原生林伐採が進んでいた。
林道脇の赤松は樹齢50年、林道を作った本人が言ってるから間違いない。
親子4代でここに通う。
巨大な赤松の母木は樹齢二百年以上から、松茸が生える。

0530
ヒグラシ鳴く。
AMラジオは韓国、中国だけ入る。
気象情報手に入らず。
なぜかNHKfmがクリアに受信。
昨年は彗星の夜だった。
深い谷底。

一年ぶりに花水木 入浴料600円に
シャンプーなどが撤去。。
湧水風呂とサウナのコンボでととのう。

65.7㎏
竹田天神交差点から502号線で緒方 原尻の滝経由で県道7号。上畑へ。これが最短ルート。

一年ぶりの山です。
緒方でアマガエル鳴く。
クツワ虫一匹しか鳴いてない。
トイレ横のモミジは青々してる。

22℃

つづら登山口(土)
2200 車二台
連休なので自転車や車のデポが複数。

蚊がいないだけありがたい。
10月連休に珍しくすいてる

1730 水源出発

昼間の熊本は34℃ 熱帯夜?。

2000 竹田花水木
2030 出発

2100 滞迫峡駐車場
中型のイノさんが歓迎
つづらの分岐を過ぎれば圏外魔境

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ススキ全く開かず。
ネズミ、ネコ、メジカ二頭
猪中型1頭です。

2130 登山口。
鹿のこえ聞く時ぞ秋はかなしき。
小雨止む。
ほど良く眠れそうだ。
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父が生きてる間に、道は良くなった。
 自分が10歳の誕生日に67歳で亡くなった祖父たちが通した林道は
補修で通行止めになってる。
1971年 環境庁発足 
1949年 林野庁発足

 大規模な原生林の保護のため、事業は中断された。
それで、傾山林道は途中までなっている。
 当初の事業計画では祖母までぐるりと回り、高千穂へ伸びる予定だった。
それでいいのだ。

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トビクチ
フレンチ・クランポンテクニックの応用。

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1番尾根のほぼ山頂稜線直下で拾う。
壁を登らなくてよい歩行で詰めれる場所だが、人が来る場所ではない。
 めったに見ることがないが、九州のカモシカは小柄だ。
黒部の大型のカモシカとずいぶん違う。
熊は絶滅したが、ニホンカモシカはまだ生き残りがいる。


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