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轟の滝周辺 川遊びで体調不良訴えた問題「原因はノロウイルスの可能性」【熊本】 9/26(木) 19:41配信


 10代の頃、通った屋久島の縄文杉の根元、
ウイルソン株の中、淀川小屋の横の沢水、そのほか、
山中の沢の水は、素手で、シェラカップですくって、そのまま大変美味しく飲めた。
 利尻の甘露泉、黒部、立山の水、どこも水が美味しかった。
贅沢な時代でした。

 その後、90年代には、オーバーユースで
縄文杉の周りも大腸菌に汚染され、生水は飲めなくなってしまった。
何もなかった森は階段と、舞台のような柵で囲まれ、巨木に触れることさえできなくなった。

 今は、どこの山が水美味しいのかな。



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8月、天草市にある轟の滝周辺で川遊びをした人たちが相次いで嘔吐や下痢などの体調不良を訴えた問題で熊本県が、調査結果をまとめました。


調査の結果、「原因はノロウイルスである可能性が高い」としました。

8月、天草市天草町にある轟の滝周辺で川遊びをしていた人たちが嘔吐や下痢などの体調不良を訴えた問題。

熊本県によりますと26日午前10時時点で、何らかの症状があり保健所に報告のあった人数は191人に上っています。

県は、8月27日、滝つぼの水や一部の患者の便からノロウイルスが検出されたものの、「原因の特定には至らない」としていました。

そして26日、8月末から9月にかけて新たに行った調査の結果を公表。

周辺に汚染原因となる施設はなく、今回は滝つぼ周辺の水からノロウイルスは検出されなかったことから「8月12日ごろに汚染され、水の量が少なくノロウイルスが滞留し川遊びをした人が経口感染したとみられる」と結論づけました。

なぜノロウイルスが入り込んだかについては「ウイルスに感染していた人が轟の滝で嘔吐や下痢をし感染が広がったのではないか」としました。

【熊本県健康危機管理課 弓掛 邦彦 課長】 
「周辺環境の調査をしてノロウイルスがたくさん出るような状況があるかを確認したところ可能性はなかったので、想像として、どなたかが嘔吐下痢したのではないか」

県は、注意喚起の看板は撤去するものの「自然の川には感染症のリスクがある」として手洗いなどを呼びかけています。

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