7/4(火曜日)1DAYツアー 早崎の瀬戸でイルカ狩り
- Category: スクールレポート 気象/潮汐/ログ
- 2006年07月07日

『知床エクスペディション』二回経験者と
海峡にイルカを探して。
イルカ見れて良かったですね。良く漕ぎました。
午前
9時 牛深 民宿『さつき荘』 風と雲の流れを読むために西側に下見へ。
10時 場所を移動するも、どこも風があがり始める。
11時 若宮海水浴場
12時 即効スキルアップ・レッスン
13時 昼食
14時 ツーリング
15時 引坂海岸
16時 通詞島
17時半 上陸
18時半 車回送
19時半 解散/撤収
距離:片道8キロ/経験者向き
*イルカ探しはフィールドの厳しさから、
体力とスキルが十分な経験者のみ案内しています。
初心者の方はスクールでしっかりトレーニングを積んで、
夢をかなえてください。
参加者は知床半島一周キャンプツーリング70キロを7日間×2回で
漕行140キロ/14日間のパドリング経験者です。

雲の流れと形の美しさに見とれる。ゆっくりと回り始めた風車が緊張を高める。
風が止んでいたわけでない。風向きが変っただけだ。
かなり注意をはらっていても凪いでいると、勘違いに陥りやすい。
初めての場所では慎重に確かめること。
・レッスン
前進・ストップ・後進
スイープ フォワード/バック
あてかじ(変形スターンラダー)
ロー/ブレイス
・デモンストレーション
ハイ/ブレイス
・アドバイス
握り幅をチェックする。
フォワードストロークの足の踏ん張り加減をたとえて言えば?
風向き/風力によるスケッグの出し加減は?
航路/港の横断時の注意。

この夜はひどい嵐になる。
風の息継ぎ/強弱に惑わされずに引き際が肝心。
(ポイントは天気は良くならないことが事前にはっきりしていること。)
退路の確保はもちろんです。
風車が設置される風の通り道であり、
潮の速い海峡で撤退のタイミングは大事です。
海上保安庁のテレホンサービスでまめに風のチェックを繰り返します。
誰でもやっているとは思いますが、
こういった場合には『MICS』は欠かせない。
しかし、100%信じることはできません。
今年の春から、南風に敏感に反応する
四季咲岬での運用が始まり、これからが楽しみです。
フィールドに密着した活動と、
日々の記録と分析がものを言う場合もありますが、
例外もあり全てではないようです。
例外を例外としないくらい、積み重ねていくのが目標だけれど、
それは手間と時間がそれなりにかかります。
私の経験は常に不足していて、満たされないもの。
全ては現場での判断に掛かっています。

停滞前線の一番西側に注目。
このあと、ここから低気圧が生まれて東進。
T3も接近中で高層天気図とにらめっこが始まる。
良い機会なので皆さんもご一緒にアーカイブもあわせてご覧下さい。
*高層天気図/アーカイブはこちらから
http://www.hbc.co.jp/pro-weather/
『ウインドグルー』より
Japan - Ushibuka
Mo21 4 W 1.1 6 SW 23 - -
Tu00 3 SSE 1 6 SW 23 10 0
Tu03 6 SSE 0.9 6 SW 24 10 0
Tu06 6 SSE 0.9 6 SW 24 10 2
Tu09 9 S 0.8 6 SW 25 10 5
Tu12 12 SSW 0.9 6 SW 25 10 8
Tu15 15 SSW 1.1 6 SW 26 10 10
Tu18 19 S 1.5 6 SW 26 9 1
Tu21 20 SSW 1.9 7 SW 26 9 4
港 本渡
平均水面 205cm
潮 小潮
満潮 1:50 (295cm) 14:32 (260cm)
干潮 8:20 (145cm) 20:25 (154cm)
日出 5:16 日入 19:30
月出 12:53 (4日) 月入 0:22 (5日)
次の月が同じ位置になるまで魔法は使えない。
((熊本県では、4日夜には雷を伴った激しい雨が降り、5日は非常に激しく降るおそれがあります。
土砂災害、低地の浸水、河川の増水に注意して下さい。))
梅雨前線は、九州北部地方を北上しています。
九州北部地方は、概ね曇りで雨の降っている所もあります。
熊本県の4日は、梅雨前線が対馬海峡付近まで北上し、
南から湿った空気が入るため、昼前から全般に雨となり
夜には雷を伴い激しく降る所があるでしょう。
5日は、対馬海峡にある梅雨前線が活動を強めながら九州南部付近へ南下するため、
雨で雷を伴い非常に激しく降る所もある見込みです。
天草地方の沿岸の海域(外海)では、4日は、次第に波が高くなるでしょう。
5日は、波が高いでしょう。
内海では、4日は、次第に波がやや高くなるでしょう。
5日は、波がやや高いでしょう。