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*書きかけ記事 その1  ウォーターフィールドカヤックス 二人艇 ジェミニ ラダー軸受けパーツ交換修理   145センチ ジェミニ ラダーコード


ウォーターフィールドカヤックスで搭載されていた
フェザークラフトラダーの要、軸受け部分交換。

前回までは交換パーツがありましたが、製造元がやめてしまったので、
今回、すべてハンドメイドで作られた、アルミ製になりました。
『作れる』って本当にすごいですね。

 また一つ、装備に関しての心配事がなくなりました。
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1ミリ幅が増えて、ラダーブレード回転部分の幅もナットで微調整。

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アルミ製 一つ一つが手作りで、しかも、内部は肉抜き軽量化!
回転したブレードが閉じる際、触れる部分にはサイレックスでゴム接着加工

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穴の位置がミリ単位で誤差があるため、一つ一つ穴あけ部分を加工。

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プロの工具でテキパキ工程が進みます。
素人の僕から見ると職人技で目が離せない。

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ラダーを上げ下げする2本のコードに印をつけます。
一本のロープに一方に大きなコブ、片方に小さなコブを作っていきます。
 コックピットから遠いほうのコブを引くと
ラダーブレードが270度回転して降りるアレです。

早くて結び方が良くわからなかったとデス。
 ブーリン結び(古い?クライマーしかわからないかも)、
自在結びとダブルフィッシャーマンノットの応用編みたいな。


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それぞれのカヤックによってコードの設置位置が違うが
『ジェミニは145センチです』と言われ、
少し長めにしておこうか?とか
(情けないのですが自分はあとから、よく考えるとようやくお勧めの意味が分かる)
製作する側には当たり前とはいえ、すごいなと感心ばかり。
自分は知らないことばかりですね。

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さらに、ラダーピンにプレート固定のネジ穴を施工。
ネジの穴を切ることができるんですね。
 頼む方は簡単にお願いしてしまいましたが、本当にすべてが手作業で
恐縮するばかりです。
この時点で僕の日当を軽く超えている感じ。まったく及ばない。

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新たに耐久性のあるネジで固定。

まだまだ作業は続くのですが、すでに写真を撮ることも忘れ
お話を聞きながら、修理完了まで続きます。

 *交換修理はウォーターフィールドカヤック社純正のみです。
ご留意ください。



マリンサービス児島
ショックコード(50m巻)黒色


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TexTech ショックコード 4mm 黒色 50M巻

 長年お世話になっているWEBショップ。
ラダーの上げ下げロープを固定するバンジーコードの太さは4ミリ。

 最初はセイルボートのカテゴリーを見てみてください。
 クリート、プラスチック製のフック類、デッキラインもあります。


*新型デッキの不知火Ⅱのショックコードは5ミリ
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TexTech ショックコード 5mm 黒色 50M巻

*当店では、ウォーターフィールドカヤックス旧型デッキの、
アイレットを通すショックコードは6ミリを使用しています。
強さがちょうどよいと感じています。

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