サーフにて。 天草下島西海岸 天草町 白鶴が浜/高浜
- Category: サーフ講習 シーカヤック ２００５～
- 2006年06月17日
all photo by T.ban
写真ありがとうございます。
波音とヘルメットのせいか、なかなか声を聞き取りにくい。
沿岸流や風の影響で気がつかないうちに流されているので
インストラクターは場所を動かない。
参加者が練習しやすい場所をキープすることによって
同じ内容の練習が繰り返しできるので上達が早まります。
何のためのレッスンか考えます。
無駄なく効率よくブローチングを習得してほしいから。
動いた後は、岸側の目標を一つとサイドに２つ決めておき、
その交差するポイントへ必ず戻るようにしておく。
参加者は同じ形、強さの波で練習しやすくなります。
何度ももとの位置に戻ってもらい、ブローチングを繰り返す。
『やまたて』のテクニックは地図とあわせて、
ツーリング中でも使います。
遊びながら覚えると良いです。
誤って水中眼鏡やデジカメを水没した時にも、後で
潜りにいくポイントを素早くサーチできます。
やがて潮が満ちてきて、波の形が変ると少しづつ
練習しやすい良い位置へと移します。
干満の差が大きな天草諸島では刻々と波が立つ場所、
形などが変化します。
リップカレントだけでなく、強い底流れにも気をはらいます。
周囲のカヤッカーやサーファーにも注意が必要。
サーファーが同じポイントに入ったら、場合によっては遠慮して移動します。
サーフでのトレーニングは様々なリスクをともないます。
まずはお近くのシーカヤック専門スクールで受講されてください。
個人で見よう見まねで行うと、想像外のリスクにさらされます。
自分の責任において覚悟して行います。