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2019 ロッジ・ウッドペッカーズ&フォレストレック スノーシューツアー  その5


1/28ニセコ「春の滝」雪崩
遭難レポート(1998.2.27公開)
*このページはリンクフリーです
*オリジナルは「Transworld Snowboarding Magazine Japan」1998年4月号に雑誌記事として掲載



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B-Wiki - 事例/2017/02-25ニセコ春の滝





水野の沢・特別管理区域
『水野の沢』は、日々雪崩制御(アバランチコントロール)を行う特別管理区域です。

水野の沢(ニセコゴ ンドラから見える沢)では、過去に雪崩による重大な事故がありました。ニセコビレッジスキーリゾートでは永年にわたり、特別管理区域としてこの水野の沢を パトロール隊が、早朝より雪崩制御(アバランチコントロール)を実施しています。

今期より特別管理区域入口に、ニセコ全山スキー場管理区域外に至る境界線ゲート同様の関門を11番目のゲートとして設置。天候、降雪、雪面状況の随時確認のもと、ゲート開閉の管理を行っています。ゲートオープン時は沢での滑走が可能となりますが、事前の装備の確認、ニセコルールの熟読と遵守を徹底いただき、安全に配慮して滑走いただくようお願いいたします。
ゲート開放時間は毎日午前9:00~午後2:00まで。特に日々の事前オープン告知等は行いません。オープン時はゲート前のパトロールスタッフの指示に従ってご入場ください。ゲートクローズ時はパトロール不在となり、一切立ち入りができませんのでご注意ください。

なお、この沢のすぐ 隣、春の滝(ゴンドラヒラフ側)は、完全立ち入り禁止区域となっており、絶対に滑走する事はできません。滑走者の皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

※本件についてのお問い合わせ先
ニセコビレッジ 0136-44-2211
〒048-1592 北海道虻田郡ニセコ町東山温泉







下から登ってラインを観察しながら登ることを最初から繰り返せば
危険は著しく下げることができると思いますが、
今どきのバックカントリーにはないのかな。
 基本として雪山冬山登山、冬の登攀の知識と経験がなければ
自殺行為になるので、
安易にバックカントリーには入らないものだと思います。
 しかし、現実はスキー場の横に
リフトで楽して入れるバックカントリーがある。


 沢筋をハイクアップしたらどうなるか、考えただけでも嫌ですが。
想像すること、考えることを捨ててしまっているから、事故になるのでしょう。

 *沢筋のハイクアップはオフショア強風時の湾の
ショートカットに似ています。
海では面倒でも必ず湾奥にバウを向けて岸ベタで進むはずです。
その時、パーティーのシーカヤック全ては風上に容易に向きます。


 いつまでも、ただリフトで上がって下るだけの
上から目線で滑っていれば、
罠にかかるのは時間の問題


 銃で一羽づつ狙い撃ち、仕留められるのではなく、
雪崩は大網で一網打尽に捕らえられて、ほぼ逃げられない。

 ある面は構造や起こり方がシーカヤックの遭難に似ている。
カヤッカーも意識している人間とそうでない人間がいる。
そもそも海にパトロールもゲートもないのだから。
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シーカヤックのインストラクター/ガイド資格ビジネスも
ネズミ講と同様と断じられても
昨今の事故を見聞きしていると、
返す言葉がないのではと考えさせられました。

どの分野にしても遊びの修練は欠かせません。
自分はちゃんと伝えられているだろうか?


 世の中の大多数の方には全く関連のない話でした。


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