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短期予報解説資料1 2018年7月25日15時40分発表 気象庁 予報部





明日以降のほとんど警告の資料です。

2.主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点



雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報 第1号

平成30年7月25日16時05分 気象庁予報部発表

(見出し)
26日昼過ぎから27日にかけて、東日本と西日本の広い範囲で大気の状態
が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう
、局地的な激しい雨に注意してください。

(本文)
[気圧配置など]
 26日昼過ぎから27日にかけて、東日本と西日本の上空約6000メー
トルに氷点下6度程度の寒気が流れ込む見込みです。また、地上気温も上昇
するため、26日昼過ぎからから27日にかけては東日本と西日本の広い範
囲で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

[防災事項]
 東日本と西日本では、26日昼過ぎから27日にかけて、落雷や竜巻など
の激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲が近
づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてくださ
い。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも
注意してください。

[補足事項]
 地元の気象台が発表する注意報、気象情報に留意してください。
 次の「雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報」は、26日5時頃発
表する予定です。


① 1項①の東シナ海の高気圧は、27 日にかけて勢力を維持しながら、ゆっくり西進。
26 日にかけて、西日本・東日本を中心に晴れて気温が上昇。
引き続き、真夏日となる所が多く、35℃以上の猛暑日となる所もある見込み。
熱中症などの健康管理に十分注意。

② 西日本と東日本では、26 日にかけて日中の気温が上昇して、
午後は大気の状態が不安定となる。
落雷や突風、短時間強雨に注意。
26 日は、1 項②の寒冷渦が関東の東から西に進み、
寒冷渦の進行方向の北西象限となる関東甲信地方や東海地方、
近畿地方の太平洋側を中心に不安定が強化される見込み。

寒冷渦は上空に高渦位を伴うため、
上空の気温の低温化に寄与し予想以上に
大気の成層状態が不安定となるおそれがあることに留意。
竜巻などの激しい突風や短時間強雨による大雨にも注意・警戒。


③ 台風第12 号は発達しながら北上し、
27 日には最大風速65kt の勢力で暴風域を伴って小笠原諸島に接近する見込み。
台風は、その後本州に接近するおそれもあり、今後の予想に留意。

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