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2018/05/03/水 初心者コース 中止 大瀬崎灯台 2018/05/02 21:55 北北西 18 m


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短期予報解説資料1 2018年5月2日15時40分発表 気象庁 予報部
1.実況上の着目点

①前線が華南から九州を通って西日本の南海上へのびている。
九州南部には下層暖湿気(850hPa相当温位336K 以上)が流入し、
前線の近傍では対流雲が発達。
所々で激しい雨となり、発雷も多数検知。

② 黄海付近の 500hPa 5580~5700mに 500hPa で-24℃以下の
寒気をともなったトラフ
があり、
深まりながら南東進。
対応する低気圧が朝鮮半島を東進。

2.主要じょう乱の予想根拠と
解説上の留意点



① 2日夜には1項①の前線上の四国付近に低気圧が発生し、
3 日朝には関東の南岸へ進む。
この低気圧と前線に向かって下層暖湿気(850hPa 相当温位336K 以上)が流入し、
下層風が45kt 前後と強まるため、大気の状態が非常に不安定となり、
南斜面を中心に激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となる所がある見込み。

西日本では2日夜にかけて、東日本では2 日夕方から3 日昼前にかけて、
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や竜巻などの激しい突風に注意・警戒。

② 1 項②のトラフはさらに深まり、3 日朝までには
500hPa に-27℃以下の寒気を伴う寒冷渦となって日本海へ進み、
4 日は日本海でほとんど停滞する。

1 項②の低気圧は日本海を北東進し、
2 日夜には日本海中部で最大風速40kt[GW]級となり、
3 日未明から夕方にかけて最大風速50kt[SW]級に達する。


3日夜には最大風速40kt[GW]級となり
4 日にかけてほとんど停滞する。


3 日夜にはこの低気圧からのびる前線の閉塞点上に新たな低気圧が発生し、
2 項①項の低気圧や前線と一体となって、
4 日朝には千島近海まで進む。
2 日は西日本を中心に、3 日は全国的に気圧の傾きが大きくなるため、強風や高波に注意。

3 日は北日本にも下層暖湿気が流入するため、北海道太平洋側を中心に総雨量が多くなる所がある。

融雪の効果も加わるため、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意。
4 日には寒冷渦に伴う上空の寒気が北日本から西日本にかけて流入し、
大気の状態が非常に不安定となる。
このため北日本から西日本にかけて日本海側を中心に
落雷や竜巻などの激しい突風や降ひょうに注意


3.数値予報資料解釈上の留意点
総観場は最新GSM を基本とするが、FT24 の日本海の低気圧はMSM を参考にGSM よりも示度を深めて予想。
量予報や降水分布はGSM を参考にMSM を上方修正する。

4.防災関連事項[量的予報と根拠]

① 大雨ポテンシャル(18 時からの24 時間):東海180、北海道・関東甲信150、近畿120、四国100 ㎜。

② 波浪(明日まで):四国・近畿・北海道4、九州北部・中国・東海・北陸・関東・伊豆諸島・東北3m。

5.全般気象情報発表の有無
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」を 17 時発表予定。

大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号
平成30年 5月 2日18時26分 熊本地方気象台発表

熊本県の注意警戒事項
 熊本、天草・芦北、球磨地方では土砂災害に、熊本、天草・芦北地方では河川の増水や強風に、天草・芦北地方では高波に、熊本県では落雷に注意してください。

お知らせ 平成28年(2016年)熊本地震の影響を考慮し、一部市町村では洪水の警報・注意報について通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。
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天草市 [発表]波浪注意報 [継続]大雨,雷,強風注意報 
 特記事項 土砂災害注意 
 土砂災害 注意期間 2日夜のはじめ頃
 雷 注意期間 2日夜のはじめ頃
 風 注意期間 3日夜のはじめ頃にかけて 以後も続く
   ピークは3日未明
   北西の風
   陸上 最大風速 10メートル
   内海 最大風速 12メートル
   外海 最大風速 14メートル
 波 注意期間 3日明け方から 3日夜のはじめ頃にかけて 以後も続く
   外海 波高 2.5メートル
 付加事項 突風



平成30年5月2日16時25分 気象庁予報部発表

(見出し)
西日本から東日本の太平洋側を中心に、3日昼前にかけて雷を伴った激しい
雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるところがあるでしょう。土砂災害や
低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激し
い突風に注意してください。

(本文)
[気圧配置など]
 東シナ海から九州を通って四国の南に前線がのびており、2日夜には前線
上の四国付近に低気圧が発生し、3日朝にかけて本州の南岸を東北東へ進む
見込みです。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、
西日本から東日本の太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となるで
しょう。

[防災事項]
<大雨・雷・突風>
 九州では激しい雨の降っているところがあり、これまでの大雨で地盤が緩
み、河川が増水しているところがあります。
 西日本では2日夜遅くにかけて、東日本では2日夜のはじめ頃から3日昼
前にかけて、太平洋側を中心に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り
、大雨となるところがある見込みです。

 3日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、
  東海地方    180ミリ
  関東甲信地方  150ミリ 
  近畿地方    120ミリ
  四国地方    100ミリ
 です。

 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し
てください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲
の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてく
ださい。
 なお、3日午後から4日にかけては、上空寒気の影響で西日本から東日本
の日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻などの激
しい突風、降ひょうのおそれがあります。

[補足事項]
 地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
 次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は、3日5時頃に発表す
る予定です。

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