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春九番の気圧配置 予想天気図 2018/04/14 09時  マイナス27℃の寒気


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 明日のサーフコースは中止です。
発達しながら通過する低気圧の背面
一時的な西高東低を期待して、4/15(日曜日)に振り替えました。

 一進一退の春。毎週末、大荒れになることだ。
今回、川はようやくにまとまった雨が期待できる。
山は冬になるか。

短期予報解説資料1 2018年4月13日15時40分発表
気象庁 予報部

1.実況上の着目点
①中国東北区の500hPa5520m付近にリッジがあり南東進し
ている。
東日本から西日本は日本海に中心を持つ高気圧に覆
われている。
モンゴル付近には、500hPa で-27℃以下の寒冷渦
があり、その南の500hPa 5460~5640m の流れでトラフが深
まりながら南東進している。



② 華中には停滞前線(850hPa12℃に対応)があり、前線に向
かって、850hPa 相当温位330K以上の暖湿気が流入している

③ 日本の南には高気圧性の循環があり、
その西縁に位置する
南西諸島では暖湿気(850hPa 相当温位330K 以上)が流入。
先島諸島付近から東シナ海南部では雷を伴った対流雲が発達。
海上では解析雨量で時折90mm/h の猛烈な雨が見られる。



2.主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点

① 先島諸島付近では、13 日夜まで引き続き1項③の対流雲の発達に注意。
14 日以降も暖湿気の流入は続くが、沖縄付近では
高気圧性の循環が明瞭となり、対流活動は弱まる見込み。

② 1 項①のトラフは、14 日朝には中国東北区~華北付近まで南下。
その前面にあたる黄海で1 項②の前線が北上し、低気圧が発生する見込み。

トラフは15 日にかけて深まりながら南東進する。
低気圧はトラフ前面を発達しながら東北東に進み、
14 日朝で35kt[GW]級、14 日夜には山陰沖に進み40kt[GW]、

15 日朝には秋田沖まで進む。14 日は西日本を中心に、
15 日は北日本から西日本の広い範囲で強風・高波に注意が必要。

また、低気圧や前線に向かって南から850hPa 相当温位336K 以上の暖湿気が流れ込み、大気の状態が不安定となるため、

15 日にかけて九州から東日本で雷を伴った激しい雨が降り、
局地的には非常に激しく降るおそれがある。
土砂災害、浸水害、河川の増水、落雷や突風に警戒・注意。

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