RIOT アストロ54 シートバックバンド交換作業その2
- Category: カヤック メンテナンス&修理
- 2017年12月01日


凸部分を面合わせのため、カッターで少し削る

左・右のクラムクリート設置 既存のネジ幅が合いました。
実はこの場所の強度は弱いです。
可動式のひざ当てが設置されているオルビッツ47、インフェルノなど、
一番酷使する場所なので、ここからヒビ割れることも。
この時代のライオットのコーミングは柔らかく、穴あけは簡単ですが、
締めすぎに注意が必要。
コード末端結び コードの通る穴をクリート少し後方にあけます。

スターン側の穴あけ作業
2,5ミリのドリルで穴をあけた後、内外からこじ開けていきます。
最後にバリを削りとり、コード類が触れる尖った面も慣らします。
バックバンドをショックコードで固定するための穴
2穴のみ増設。

最初、ショックコードのテンションは適当に。
実際に漕いでみてから調整します。

上から見たところ。ショックコードは最初緩めに設定

仮の設定。少し使ってみてから、必要に応じて作業します。
ジャクソンカヤック バックバンドキット・ラージに交換作業
【Jackson Kayak】
Back Band Kit Large
品番: JK-408N
\9,720(本体価格\9,000)