ニンバス・ソランダーSolander Ⅲ
- Category: カヤック・レビュー
- 2006年03月15日

ぽっちゃりバウデザイン。イルカさんみたい。
クラッシックなイメージです。
色はホワイト/エンデバーブルー/ホワイト。
昨年までは高階救命器具㈱が取り扱いでしたが、この春、輸入元が変りました。
ホライゾン/ニンバス・カレントデザイン正規取り扱い輸入元
2006年販売価格
Nimbus Solander /FRP仕様 ¥440,000 税込価格 ¥462,000
KEVLAR仕様 ¥490,000 税込価格 ¥514,500
*別途九州までの送料/梱包¥20.000
詳しくはお尋ねください。

フラッシュサーフェイス化されたデッキ。
デッキ上に飛び出ているものもない。
通常、このようなへこませた加工/リセスをすると今度は、
ハッチの内側が飛び出るのだが
パッキング時にひっかるところなどもなく、積載がスムーズだった。
トータルで本格派の旅カヤックの作りだ。
テルクワスポーツ、カップファーベル、ニヤック、ルータス。パフィン。
ニンバスのカヤックはどれもツーリングカヤックだ。
ソランダーは荷物を20キロ弱積載して、
身長170センチ/体重65キロ弱の僕にはぴったり。
ドライバッグ6個だけなので、かなり積載に余裕がありました。
ツーリングカヤックは荷物を積んで漕ぐことが前提となっている。
ボリュームある船で、体重の軽い初心者が風のある海に遭遇した際は
バラストをシートの真後ろや股の間あたりに積んだほうが良いかもしれない。
間違ってもがらがらのハッチの中につまないように。
単純なトラブルがアクシデントに、より厄介なことになる場合があります。
そんな時、MSRの10Lのドロメダリーバッグはとても役立つ。
重さの調整が可能で、シートの下でもまたの間でも、シートのうしろでも、
適した場所に積載することによって、初心者の体力的/精神的な負担を
軽くすることができる。
** 冷えたビールがぎっしり詰まったソフトクーラーを積む方法が、一番。
ワインの巨大紙パックも良い。
レスキューは最優先で、飲む前は紳士の皆様が船の上げ下ろしやら
手伝ってくれるにちがいない。

セイフティーストラップ。
多くのシーカヤックメーカーが倣ったシステムかもしれない。
初心者が行うセルフレスキューの練習用の為だけについているわけではない。
黒いベルトの下に2本のロープがチューブに収まっている。
ラダーを上下させる為のロープで、引きやすいようにグリップが着いている。
実は出発前に、カヤックをチェックした際、
ここからわずかな漏水があり、自分でコーキングしなおしました。
漏れた水は数CCではあったけれど、嫌だったので補修。
出発してから心配したり、直すくらいなら出る前にやったほうが、
考えずにすみます。
そのほうが修理も簡単です。