2017/04/11/12：00 速報天気図(SPAS)
- Category: あまくさ 波情報 気象 海象データ
- 2017年04月11日
本渡はリンドマールタイヨー前も満開。
花散らしか。
この時期に大規模な二つ玉低気圧 寒気流入。
明日、白のモッコウバラが開花しそうです。
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短期予報解説資料1 ２０１７年４月１１日１５時４０分発表
１．実況上の着目点
①四国の南を前線を伴った低気圧が東北東進。
低気圧の東側には、下層暖湿気が流入し、東日本では
20 ㎜/h 前後の降水を解析。
日本の東の高気圧と、四国の南とサハリン付近の低気圧との間で気圧の傾きが大きく、
西日本から北日本の沿岸のアメダスでは、15m/s前後の強風となり、
西・東日本太平洋側では大しけとなっている。
②500hPa5640m 付近のトラフが、西日本を通過中、
九州付近の低気圧はトラフが先行し、不明瞭化。
③500hPa5100m 付近の寒冷渦が、アムール川下流を南下中。
5280m 付近のトラフが、-36℃以下の寒気を伴って中国東北区を南東進。
２．主要じょう乱の予想根拠と解説上の留意点
①四国の南の低気圧は発達しながら東北東に進み、
11 日夜は関東の沿岸を通過し、
12 日朝には三陸沖、夜は千島近海に進む。
13 日は、12 日未明に日本海北部で発生した低気圧とオホーツク海で
ひとつにまとまり急速に発達するため、日本付近は気圧の傾きが大きな状態が続く。
11 日は、東・北日本を中心に強風や高波に注意・警戒し、
13 日にかけて、全国的に強風や風雪、高波に注意。
②11 日は、下層暖湿気（850hPaθe327K 以上）の流入する東日本を中心に、
大気の状態が不安定となり、局地的に激しい雨が降る見込み。
低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水、落雷や突風に注意。
③1 項③のトラフや寒冷渦の接近により、北日本には
12 日午後500hPa に-30℃以下（850hPa-6℃以下）の寒気が流れ込む。
12 日から13 日にかけて、北日本を中心に、落雷や突風、降雪の強まりに注意。
④積雪の多い地域では、13 日にかけて、融雪やなだれに注意。