PFD アストラル シーウルフ/ブルージャケット PFDの浮力を増す方法
- Category: カヤック・レビュー
- 2018年05月31日


正面のメッシュメインポケット、左右両サイドのポケット
3つのポケットにフォームを入れます。
ポケットの形に合わせてフォームを分割してカット。
順番に入れていきます。

最近のPFDは軽く、どれも動きやすくて良いのですが、
海でも川でも、初心者には浮力があったほうがよいです。
まず、再乗艇が容易になります。
また、サーフでもまれた時に浮かない、
顔が水面に届かず、息ができないことは不安ですよね。
ポケットのジッパー開口部は大きくはありません。
フォームの切り方も立体的に(3分割/4分割など縦に切る)工夫してみてください。
メーカー、モデルによっては専用の浮力体がオプションで用意されています。

今から25年くらい前、初めて買った
SLP-TKライフジャケットの浮力は
9キロでした。
ボートはフジタのファルトKG-1から、
3カ月でパーセプション/ダンサーへ。
ロールができるまでの3年間あまり、
川辺川や、球磨川をさんざん泳ぎました。
痛い四万十川上流部も泳がされました。
強烈な増水時のエディーラインでは9キロでも浮かびません。
あの時ほど、水面が遠いと感じたことはありませんでした。



海か、川。カヤック 始めませんか?

大事なのは技量や、体格、サイズ、目的、用途に合ったモデル
初心者用を専門の人に勧めてもらうこと。
初心者には見てくれや動きやすさより、浮力。