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短期予報解説資料1 2017年3月18日15時40分発表


お昼から最南端の茂串で小雨。
雨が風を連れてきた。

帰宅して、気象チャックすると広範囲で小雨。
予想通り風が回ったが、朝の天気予報内容と全然違います。
春の気象ですね。

 短期予報を読むこと。
一番大事なのは予報の根拠を知ることです。
 それには数回程度読んだぐらいでは意味がない。
最初は読んでも理解できません。
毎日新聞のコラムを読むように続けなくては意味がありません。

 ヤフーの波情報を観ていても、
波を予想する力が付かないと思います。





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1.実況上の着目点
①18 日12 時に東シナ海で低気圧
が発生。レーダーの観測では、低
気圧周辺の南西諸島から九州付
近に降水域が広がっている。
②18 日9 時の高層観測では、朝
鮮半島付近に500hPa の5460~
5520m 付近のトラフがあり、
-30℃以下の寒気を観測。

①1 項①の低気圧は、上空が西北
西流場のため発達せず、東進しな
がら19 日午後からは次第に不明
瞭となる。低気圧からのびる下層
シアーラインの残る沖縄地方を中心に、19 日にかけて降水が広がる。

②1 項②のトラフは、18 日夕方から19 日朝にかけて本州付近を通過する。北陸地方を中心に、トラフ
の接近・通過に伴い、500hPa で-30℃以下の寒気が流入し、大気の状態が不安定となる。落雷や突風に
注意。
③19 日にかけて、日本付近は高気圧に覆われて晴れる所が多く、日中は気温が上昇するため、積雪の
多い地域ではなだれに注意。

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