ジャクソンカヤック 2016ロックスター コンペティション スイートチークス100 パンク修理 バックバンドのテンション調整コードのくぐらせ方
- Category: カヤック メンテナンス&修理
- 2017年03月13日

コンペティション仕様についてきたスイートチークスをパンクさせてしまった。
☆補足☆
スイートチークスはエアバルブを開けて座るだけで
お尻の形にジャストフィットで便利です。
が、セッティングの時に型取りをしたら、自分の肺活量次第ですが、
まず、シート内の残りの空気を口で吸い込んでぺちゃんこにしてください。
イメージとしては、掃除機で吸い込んだ布団圧縮収納袋みたいに。
もう一点。
ビーズを中央にいったん集めてから形を整えると
左右両端のヒップパッドの下にビーズがよらずに具合よいです。
これはボートをバウを下向きにして垂直に立てて
整えるとやりやすいです。
どこにビーズを寄せてあげるか?
自分で工夫してみてください。
たぶん、すぐには良い位置にできません。
乗り込みながら数回試みてください。
再掲載 バックバンドのテンション調整コードのくぐらせ方
シートを挙げて、バックバンドの高さを出すときに、
2本コキへのひっかかりや、
ヒップパッドとの緩衝を低減する。

① ヒップパッドのベルトを
2本コキ(ベルトを通す黒いバックルのこと)から引き抜いて、
上にあったテンション調整コードを下側へくぐらせる。

②改めて2本コキにベルトを通す。その時に
外へ飛び出しがちなベルト末端を二本コキにおり返して通す。
こうしておくとスカートからベロンとでない。
こうしておけば、毎回乗るたびに前にひいてクリートに固定する
バックバンドのコードがスムーズに動きます。
ヒップパッド/シート位置 高さによっては
コードの通す位置は上下逆にした場合が良いかもしれません。
個人差があります。
好みで調整されてください。
お風呂でパンク箇所をチェックするとすぐに患部を発見。
内部に水が浸入すると厄介なので、すぐに見つかってよかった。
乾かしてから処置に入ります。
今回、セメダインスーパーXです。
サーマレストマットをはじめ、
パンクはエアものの宿命みたいなものですね。
海に出るようになってからサーマレストはもっていかず、
普通の銀マットを使うことが多くなった。
川のものだから、家で修理できるからいいけど。
海で現場では厄介すぎてどうでしょう。
便利で早くて快適なハッピーフィートを
フットフォームに使わないのはパンクしたら終わりだから。
道具
壊れると、そのものの全機能がその瞬間に消失する道具と
壊れてもじわじわと機能を失って、何とかだましだまし使えて、最後なくなるもの。
その装備はどちら側に属しているか?
例えばドライスーツ?
はたまた、その逆の世界、例外に、鉄アレイは?