2006年初漕ぎツアーは化石の島『御所浦諸島』へ
- Category: ツアー レポート 気象/潮汐/ログ
- 2006年01月23日

『大寒』の翌日、厳冬期の御所浦諸島へ。
岩場でアンモナイトをみつける。二枚貝や葉っぱの化石などもありました。
8500万年をへて、大気に触れるアンモナイト。
もろく指で触れただけで、ぼろぼろと壊れていく。
『御所浦白亜紀資料館』のホームページはこちら。
http://www5.ocn.ne.jp/~g-museum/
平瀬島、眉島、牧島、黒島、ハダカ島を潮に乗り風に吹かれて
漕ぐ。
正確なフェリーグライドを要求されるいくつもの海峡の横断。
紅葉しないこんもりとした常緑の島々。
行きかうフェリー、下島から吹き降ろす北風。

鹿児島県の獅子島をバックにゴールを目指す。
片道10キロ。
県境のツーリングはどきどきする。
この海を越えれば鹿児島。南へ。
帰りも縦横無尽に流れる潮を乗りつないで漕ぐ。
風と潮を味方につけて無事出艇したビーチにたどりつく。