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ショートレンジのバックストローク リバースストローク 狭い洞窟でコックピット後方でのショートストロークの繰り返しによるテクニック


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ストロークのスタートは腰横 コーミングの縁の後ろ側から。 
入れる場所は自艇で試してみてください。

コラム テクニック 長いストロークと短いストロークについて

 スクールでスクールのために習うストロークによらず
自分のバリエーションを持つこと
オリジナルストロークをもつ。

コックピット後方でのショートストロークの繰り返しによるテクニック
通常のバックストロークの半分の引き代でクイックに行います。

 狭い洞窟に入ってからどうしたらよいか考えていては遅い。
洞窟の一部が狭くなっていたり、
あるときはRG/ロックガーデンで
お気に入りのカヤックの駿足を殺すとき
小さなタイドプールでバックが必要なときに有効です。

 スカーリングとコンビネーションで使っても良い。
ワンアクションのサイドスリップでは届かない場所へも有効。
すぐに覚えられるから試してみて。

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ストロークは前後に50センチ強
:体格やリーチに合わせてアレンジする 真後ろにバックストローク
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限界まで達したらブレードを切り返す(スカーリングに同じ)
スタートのストロークポジションまで戻し、再度バックストローク *以降繰り返し
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ブレードを後方まで引ききったら、ブレードを切り返し、スタートのポジションへ戻す
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再度バックストロークを入れるスタートポジションまできっちり戻す
確実にボートを動かすなら
適当に返さず、しっかりストロークの引き代を確保すること

上手くできない/やりにくい? 
:上半身の捻りは十分か?
身体が前をむいていないか?
腕が伸びきっていないか?
答えに先にいくのではなく、地味な試行錯誤してみて。

横ではなく、後方へのドローストロークみたいなものだと考えてみては。

イメージ:上手が支点 下側/後ろ側になる手は振り子のようにうごかす


すべて水からブレードを抜かないストロークです。
もはやハウツーDVDに目新しいテクニックなどありませんが、
役に立つからやってみて!

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*ドローやスカーでシャフトが寝てしまう初心者は
良い機会だから矯正しては。

*もう一点、後ろから入れるたびに後傾するのではなく
しっかりした身体のひねりをキープして
ストロークすること

*そもそも、上半身のひねりが使えるフットブレイス位置になっているか?
社長漕ぎになっていない?ポジションを見直す。

*自艇のスターンエンドまでの距離感をつかむこと。

*水中で動かしやすいキレのあるブレードが有利 トルネード、ブリーズなど

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