ショートレンジのバックストローク リバースストローク 狭い洞窟でコックピット後方でのショートストロークの繰り返しによるテクニック
- Category: 話半分コラム 道具 技術
- 2016年11月24日

ストロークのスタートは腰横 コーミングの縁の後ろ側から。
入れる場所は自艇で試してみてください。
コラム テクニック 長いストロークと短いストロークについて
スクールでスクールのために習うストロークによらず
自分のバリエーションを持つこと
オリジナルストロークをもつ。
コックピット後方でのショートストロークの繰り返しによるテクニック
通常のバックストロークの半分の引き代でクイックに行います。
狭い洞窟に入ってからどうしたらよいか考えていては遅い。
洞窟の一部が狭くなっていたり、
あるときはRG/ロックガーデンで
お気に入りのカヤックの駿足を殺すとき
小さなタイドプールでバックが必要なときに有効です。
スカーリングとコンビネーションで使っても良い。
ワンアクションのサイドスリップでは届かない場所へも有効。
すぐに覚えられるから試してみて。

ストロークは前後に50センチ強
:体格やリーチに合わせてアレンジする 真後ろにバックストローク

限界まで達したらブレードを切り返す(スカーリングに同じ)
スタートのストロークポジションまで戻し、再度バックストローク *以降繰り返し

ブレードを後方まで引ききったら、ブレードを切り返し、スタートのポジションへ戻す

再度バックストロークを入れるスタートポジションまできっちり戻す
確実にボートを動かすなら
適当に返さず、しっかりストロークの引き代を確保すること
上手くできない/やりにくい?
:上半身の捻りは十分か?
身体が前をむいていないか?
腕が伸びきっていないか?
答えに先にいくのではなく、地味な試行錯誤してみて。
横ではなく、後方へのドローストロークみたいなものだと考えてみては。
イメージ:上手が支点 下側/後ろ側になる手は振り子のようにうごかす
すべて水からブレードを抜かないストロークです。
もはやハウツーDVDに目新しいテクニックなどありませんが、
役に立つからやってみて!

*ドローやスカーでシャフトが寝てしまう初心者は
良い機会だから矯正しては。
*もう一点、後ろから入れるたびに後傾するのではなく
しっかりした身体のひねりをキープして
ストロークすること
*そもそも、上半身のひねりが使えるフットブレイス位置になっているか?
社長漕ぎになっていない?ポジションを見直す。
*自艇のスターンエンドまでの距離感をつかむこと。
*水中で動かしやすいキレのあるブレードが有利 トルネード、ブリーズなど