タガヤサンミナシ 猛毒巻き貝、触るな危険 天草市牛深町沖で確認
- Category: あまくさ 犬 生物・植物
- 2015年10月10日

この貝、大島東海岸の砂と岩場のミックス地帯に広く生息しています。
イモガイ類は他の種類もいるので、みだりに触れず、
手足を置く場所は確認してから着くようにお願いしています。
また、スノーケル時のウエアは皮膚の露出は首から上の顔面だけです。
海中は海上よりも危険が一杯ですね。
エラのないヒトにとって
スノーケルがシーカヤックより危険が高いというのは
自分が潜るようになってから、変らない考え方です。
クマニチWEBより抜粋
データが消えてしまう恐れがあるので、画像もコピーして転載。
猛毒巻き貝、触るな危険 天草市牛深町沖で確認 2015年10月09日
天草市牛深町沖で、人が刺されると死亡する恐れもある猛毒の巻き貝
「タガヤサンミナシ」が見つかった。県内での確認は初めて。
県水産振興課は「決して触れないでほしい」と注意を呼び掛けている。
発見したのは、同市のダイビングインストラクターの田中一志さん(67)。
9月20日に大島近くでガイドをしていた際、水深5メートルほどの海底にあった岩の下に2匹がいたという。
それぞれ長さ約9センチと約7センチで、種類を調べるため、慎重に持ち帰った。
タガヤサンミナシは紀伊半島以南に生息する南方系の貝で、
毒を持つ種類が多いイモガイの仲間。
神経毒(コノトキシン)がある針を口の中に持ち、餌の貝などを襲い、
人が触ると刺すこともある。
大きくなっても10センチほどのため、見つかった2匹は成貝とみられる。
田中さんは「天草で越冬し、繁殖している可能性がある。
地球温暖化の影響かもしれない」とみている。
貝殻の茶色の模様が美しいためダイバーが手に取ったり、
ほかの魚介類に交じった際に漁業者が触れたりする危険がある。
このため、県は各漁協に注意喚起の文書を配布した。