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ドライトップのメンテナンスについて。


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今のドライは1998年から使っていました。
 手持ちのウエアの中でドライトップは一番使用頻度が少ないウエアです。
ちなみにドライとパドジャケは予備があります。

 ドライはホワイトクリスマスのロール講習から、
梅雨の九十九里でのサーフ講習。
春の『SRT』講習で残雪のこる山と桜をみつつ、
長瀞を泳ぎ回ったりと役に立ちます。

 *ガスケット/ラテックスは本体ほどの寿命を維持できないものです。
多分、両手首と首をそれぞれ1回交換しています。

 *ドライトップについては『カヌーライフ』50号掲載の
事故報告も参照されてください。

 これまで、アウターはパドリングジャケット、セミドライ、ドライ、
パタゴニアのウォーターヒータートップ
(外側がウレタン/内側がフリースのプルオーバータイプ)
の4種類を買い換えながら同時に使ってきたので、
長持ちしたようです。

 とは言え、パドジャケは3枚以上、セミドライは2枚目、
ドライは2枚目といった具合です。
 同時期のPFDもスカートも2~3年くらいしかもちません。
 
『カヌーライフ』誌とSRT、『レスキュー3 JAPAN』についてはこちら
http://www.canoelife.ne.jp/

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写真 劣化して無数の細かい穴があいたラテックス。

 洗濯した後や、使った後は必ず指でシールセイバーを裏表全体になじませます。
酷使する方でも、週に一回のメンテでもラテックスの保護にはとても効果があります。

 *オフシーズンの保存では洗濯乾燥後、ラテックスに
シールセイバーをなじませてからビニール袋に簡単にたたんで入れて
日の当たらないところで保存します。

 金属製のハンガー、ビニールコーティングのハンガーでつるしておくと、
触れたラテックスが溶けて、穴があいたりする場合がありました。
一番上の蛇にかまれたような二つの穴がそれです。

*ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、『シークトルース』では
他社製のガスケットを交換しています。
 誤って切ってしまった場合、経年劣化による剥離、破れなど
いずれ交換の時期が来ます。
 首のラテックスのサイズなどについては尋ねてみてください。

 結局のところ、2回交換する頃には本体も買い替え時です。
まだ使えると思っていたけれど、
修理品が戻ってきて、初めて客観的に見れました。

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