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セイフティーカヤッキングのために。


01-11

 関東エリアで漕ぐ時に利用すると便利な情報の一つ。
船舶気象通報。iモードでもテレホンサービスもあり、
無線機を買わなくても、手軽にいつでも利用できます。

 家を出るときと、出艇前、お昼のあとに確認する癖をつけておくと、
同じエリアで3年くらい続ければ、
『実際の現場/海の表情』と『観天望気』と『自分のカン』とが
連動できて、予測の精度が確実に上がってきます。

メリットとしては、

・風裏はどこにできるか?
・伊豆大島で吹き始めてから三浦半島に到達するのにどのくらい時間がかかるか?
・このくらいの風ではどんな海になるか?
・季節によるおおよその風向き
・季節による吹く強さと期間/日数の目安
・天気図と連動した風向・風速
・『ナライ・オオニシ・三風四雨』などの漁師言葉を
より深く理解できます。

などがあげられます。

 『これはヤバイ』 『あとどのくらい海況が持つ』という
カンも研ぎ澄まされてきます。

 九州にもあるのですが、計測地点が少ないのがネックです。
本気で利用したければ、紙に書いて記録をとることをお勧めします。
気象庁のアメダスとの時間差、場所の違いなども興味深い。
 また、観測地点の灯台に足を運んでみることをお勧めします。
 現地に行って自分の目で確認することによって、
意外な事実に驚かされます。

 下田海上保安部船舶気象通報
http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/shimoda/kisyou/
2005/12/12/16:26 月曜日

各観測所の気象詳細は以下の順。

・舞阪灯台 ・御前埼灯台 ・石廊埼灯台

・神子元島灯台 ・神津島灯台 ・伊豆大島灯台

 この気象情報は、電話又はFAXでも提供しています。

・テレホンサービス 0558-27-3177


06-11
こちらは房総半島周辺。

http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/choshi/kisyou/index.htm


*全国・沿岸情報提供システム(MICS) 

http://www.kaiho.mlit.go.jp/syoukai/soshiki/toudai/mics/index.htm

**長崎海上気象**
12月13日 03時観測 13日05時35分発表
海上強風警報 長崎西海上 女島南西海上
海上風警報 済州島西海上

 冬型の気圧配置が続いている
 *長崎西海上 女島南西海上では 北西の風が強く 最大風速は
35ノット(18メートル)
 *済州島西海上では 北西の風が強く 最大風速は
30ノット(15メートル)
 この警報の対象期間は 14日03時までです

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