小川 宮崎県延岡市から 五ヶ瀬川 北川水系
- Category: ツアー レポート 気象/潮汐/ログ
- 2005年01月19日
秋の小川ツアー模様
川の中は魚でいっぱい。ビールを飲みながら
川につかって身体を冷やすと
小魚が足をつついてこそばゆい。
こんな表情の川です。ヤマセミと追いかけっこしてくだります。川辺に鹿や猿が下りていることもあります。
宮崎県の小川に行く。
90年代の初めから通い続けている川。
九州で最も美しい川。
最近は上流部でも河川工事が進み、沈下橋も取り壊され
昔の風情が失われてきているが、川の水質は素晴らしい。
カヌーでヤマセミと追いかけっこしたければここ。
一昔前のリバー艇やオープンカヌーが似合う心安らぐ川相だ。
鳥の声を聞きながら、ビールを飲みながらのんびり下るのだ。
ヤマセミや多くの野鳥と出会える。 五月雨の後、梅雨の蛍乱舞、秋の鹿が鳴く頃、落ち鮎のシーズン。どの時期もすばらしい。
増水時期は上流からプットインして、ロデオボートを回しながら
下っても良い。合流点から上部の養鶏場下、取水口、魔のカーブ下、など10号線沿い、合流点から上部など、水位に合わせていろんなスタートポイントがある。
利水組合で管理ている進入口は地元の人に断って入ること。
子供とカガシラも楽しい。
秋の藻屑ガニシーズンは漁協で鑑札を購入して
ガニカゴを鎮めるのもありかも。
キャンプ場はないので、食後や、トイレの後始末を含めて
ちゃんとした野外活動のテクニックが必要。
自然な川はいくつかに途中で分かれたりします。
支流の流れ込みもよく見かけます。
クラッシックなロデオボート&クリークボート
左からパーセプション・オーバーフロー、エスキモー・ZWO
パーセプション・ビロエットSS、ダガー。
この4年間のリバーの経験は春に御岳で漕いだ1回きり。
エディーライン・カートホイールが
決まった時はうれしかった。
今回はビールを積む母船に持ってきたショアラインは
テントの重しに。
いちたなの野営場は近くに酒屋さんもあり、トイレは
公民館を利用するように進められた。
ちなみにシーカヤックでものんびり下れます。
ザラ瀬なので、フェザークラフトなどフォールディングや
ゴムカヤックにもおすすめ。
海まで河口まで行ってもよい。
島の浦、蒲江で海が荒れた時のバックアッププランとしてもよい。
宮崎のフィールドは素晴らしい。